SACD 輸入盤

ヴァイオリン協奏曲集 ポッジャー&ブレコン・バロック

バッハ(1685-1750)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CCSSA30910
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

レイチェル・ポッジャーの大注目作!
バッハのヴァイオリン協奏曲集!


バロック・ヴァイオリンの名手、ポッジャーによるバッハのヴァイオリン協奏曲集が登場。優秀録音で知られるチャンネル・クラシックならではの個々の楽器の質感まで美しく再現された素晴らしい音質です。

【ポッジャーのバッハ】
古楽器による『無伴奏』史上、最大のベストセラーを記録したレイチェル・ポッジャーの演奏は、理想的快速テンポでしなやかに歌う非常に素晴らしいもの。この1998年から99年にかけて録音された『無伴奏』の成功で一躍世界にその名を轟かせることとなったポッジャーは、2000年にはトレヴァー・ピノックとヴァイオリンとチェンバロのためのソナタを録音し、息の合ったアンサンブルで同じく躍動感のある演奏を聴かせてくれていたものです。
 その他、2台のヴァイオリンのための協奏曲(BWV.1043)と編曲版の2台のヴァイオリンのための協奏曲(BWV.1060)については、ポッジャーは1997年にアンドルー・マンゼと組んで大胆な録音をおこなっています(BWV.1043にはベズノシウクとのライヴ盤もありました)。

【多様な経験を反映した協奏曲録音】
今回のヴァイオリン協奏曲集は、久しぶりにセッションで取り組むバッハ・レコーディングということで、その間のポッジャーの多様な経験や、研究の成果を反映した音楽的語彙の豊かさを感じさせる多彩な表情が実に魅力的なものとなっています。
 無伴奏とヴァイオリン・ソナタを録音した当時のポッジャーは、ピノック率いる古楽器オーケストラ「イングリッシュ・コンサート」や、マクリーシュ率いる「ガブリエリ・コンソート&プレイヤーズ」のリーダーとして活躍、その後は「エイジ・オブ・エンラントゥンメント管弦楽団」や「アルテ・デイ・スオナトーリ」など複数の古楽器オケに関わり、さらにギルドホール音楽演劇学校と王立ウェールズ音楽大学、デンマーク王立アカデミー、ブレーメン音楽大学でバロック・ヴァイオリンの教授を歴任。
 2006年には南ウェールズの田園地帯でモーツァルト音楽財団を設立して若い音楽家を援助し、同地で開催されるブレコン・バロック音楽フェスティヴァルの中心人物として活躍、2008年からはロンドン王立音楽アカデミーでバロック・ヴァイオリンを教えてもいます。

【ブレコン・バロック】
今回共演するアンサンブル、「ブレコン・バロック」は、そのブレコンで2007年にポッジャー自身が選び抜いたメンバーを集めて創設したグループ。ポッジャーとはたいへん親密な関係にあり、わずかな所作にも反応できるという理想的な共演者となっています。

【4つのヴァイオリン協奏曲】
収録作品は、2曲のオリジナルなヴァイオリン協奏曲(BWV.1041・1042)と、2曲の編曲されたヴァイオリン協奏曲(BWV.1055・1056)の計4曲。ポッジャーは前者を「古い友人」と言い、後者を「新しい友人」と表現します。(HMV)

【収録情報】
J・S・バッハ:ヴァイオリン協奏曲集
・ヴァイオリン協奏曲イ短調 BWV.1041
・ヴァイオリン協奏曲ホ長調 BWV.1042
・ヴァイオリン協奏曲ト短調 BWV.1056
・ヴァイオリン協奏曲イ長調 BWV.1055

 レイチェル・ポッジャー(ヴァイオリン&ディレクター)
 ブレコン・バロック
  ボヤン・チチッチ(ヴァイオリン)
  ヨハネス・プラムソラー(ヴァイオリン)
  ジェーン・ロジャース(ヴィオラ)
  アリソン・マクギリヴレイ(チェロ)
  ヤン・スペンサー(ヴィオローネ)
  クリストファー・バックナル(チェンバロ)

 録音時期:2010年5月
 録音場所:セント・ジョン・エヴァンジェリスト教会、ロンドン
 録音方式:デジタル(セッション)

収録曲   

  • 01. Concerto for Violin, Strings & Continuo No. 1 in A minor, BWV 1041: [Allegro]
  • 02. Concerto for Violin, Strings & Continuo No. 1 in A minor, BWV 1041: Andante
  • 03. Concerto for Violin, Strings & Continuo No. 1 in A minor, BWV 1041: Allegro Assai
  • 04. Concerto for Violin, Strings & Continuo No. 2 in E Major, BWV 1042: Allegro
  • 05. Concerto for Violin, Strings & Continuo No. 2 in E Major, BWV 1042: Adagio
  • 06. Concerto for Violin, Strings & Continuo No. 2 in E Major, BWV 1042: Allegro Assai
  • 07. Concerto for Oboe (Or Violin), Strings & Continuo in G minor (Reconstruction), BWV 1056R: [Allegro]
  • 08. Concerto for Oboe (Or Violin), Strings & Continuo in G minor (Reconstruction), BWV 1056R: Largo
  • 09. Concerto for Oboe (Or Violin), Strings & Continuo in G minor (Reconstruction), BWV 1056R: [Presto]
  • 10. Concerto for Oboe D'amore, Strings & Continuo in a Major (Reconstruction), BWV 1055R: [Allegro]
  • 11. Concerto for Oboe D'amore, Strings & Continuo in a Major (Reconstruction), BWV 1055R: Larghetto
  • 12. Concerto for Oboe D'amore, Strings & Continuo in a Major (Reconstruction), BWV 1055R: Allegro Ma Non Tanto

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力強さの中に、女性らしい柔らかさを兼ね備...

投稿日:2011/09/02 (金)

力強さの中に、女性らしい柔らかさを兼ね備えた演奏。有名なBWV.1041&1042は言うに及びませんが、BWV.1055のヴァイオリン版は、このポッジャーの演奏が最も良いと思いました。そうは言っても数演奏あるだけですので、珍しさの方が先に立つかも知れませんね…。 BWV.1056はオーボエ復元と共に有名な復元版ですので、録音はかなり多いです。個人的には廃盤になっているアカデミア・ビザンチナの方が良いかなと思いますが、甲乙つけがたいのが正直な感想です。 マンゼと組んだアルバムには二つのヴァイオリンの為の協奏曲[BWV.1043&1060R]が入っているため、こちらもお勧めです。

コバピー さん | 新潟県 | 不明

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人物・団体紹介

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バッハ(1685-1750)

1685年:アイゼナハで誕生。 1700年:リューネブルクに移り、修道院付属学校の給費生として生活。 1703年:ヴァイマルの宮廷楽団に就職。 1707年:ミュールハウゼンの聖ブラジウス教会オルガニストに就任。同年、マリア・バルバラ・バッハと結婚。 1708年:ヴァイマルに移って宮廷オルガニストに就任。 1714年:楽師長

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