Blu-spec CD

交響曲第8番 マタチッチ&NHK交響楽団(1984)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCQ84875
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
Blu-spec CD

商品説明

マタチッチ&NHK交響楽団/ブルックナー:交響曲第8番
伝説の1984年ライヴが熱いラブコールに応えて高品質Blu-spec CDで復活!

1985年に世を去って四半世紀を経た今もなお、巨匠マタチッチの音楽に対する敬慕の念は衰えることがありません。
 ユーゴスラヴィアに生まれ、ウィーンで学んだマタチッチは、ユーゴ国内の歌劇場を皮切りにドレスデン、フランクフルト、モンテカルロの各歌劇場の音楽監督を歴任。バイロイト、ベルリンをはじめとする世界各地のオペラハウス、オーケストラにも客演を重ねました。
 日本へは1965年のスラヴ・オペラ、71年のイタリア・オペラの指揮者として来日した他、66-69年、73年、75年、84年にNHK交響楽団に客演。同オーケストラの名誉指揮者となりました。
 ファンの熱いラブコールにお応えして今回再発売されるのは、最後となったN響との凄絶な公演ライヴ録音です。
 剛直で彫りの深いマタチッチ芸術を代表する名盤と讃えられ、ベストセラーとなったブルックナーの第8番から自作自演曲まで、今あらためてその真価を味あわせてくれる4枚です。
 今回は、より忠実な再生を求めて、高品質「Blu-spec CD」でのリリースとさせていただきます。(日本コロムビア)

【収録情報】
・ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(ノヴァーク版)

 NHK交響楽団
 ロヴロ・フォン・マタチッチ(指揮)

 録音時期:1984年3月7日
 録音場所:東京、NHKホール
 録音方式:デジタル(ライヴ)
 音源提供:NHK

収録曲   

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
5
★
★
★
★
☆
 
4
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
曲の本質を豪快に抉り出した演奏。長い経験...

投稿日:2013/01/17 (木)

曲の本質を豪快に抉り出した演奏。長い経験を積んだ名人にだけ許される表現。ミスやアンサンブルの乱れなどは些細なことにきこえる。当日NHKホールの遠い3階席で聴いたのより感動した。使用楽譜は、ノーヴァック第2稿をベースにマタチッチが独自にアレンジした部分を含むものである。

和尚 さん | 群馬県 | 不明

1
★
★
★
★
☆
まことに立派な演奏であります。大変感服い...

投稿日:2013/01/04 (金)

まことに立派な演奏であります。大変感服いたしました。テンポは速めで、時々揺れ動きます。うっかりすると若干不安定にも聴こえかねない個所もありますが、実は決して「不安定」なのではなく確かに指揮者の「揺らし」であります。ベースになるテンポとバランスとをしっかり設定しながら、実演での感興をちょっぴり盛り込んだ、そんなところでしょうか。マタチッチさんのブルックナーは「豪快」という語で評される場合もありますが、この第8番にはその語はふさわしくありません。むしろしっとりした場面が多く、無理のない、一種枯淡の境地すら感じさせましょうか。N響はここではその持てる技量を十分に発揮し、良い出来栄えです。ま、さすがに疲れたのか、第4楽章では予想(予定)どおりに金管がミスをやらかしますが。録音はオケの響きをとらえ損ねているのでしょうか、音が薄い気はします。オケが鳴りきっていないのかもしれませんが、やっぱりNHKホールの巨大さが原因かな。ライナーノートで某評論家がめったやたらに褒めるほどのスゴイ演奏だとは思いませんが、「名演」と称して過言ではありますまい。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

0
★
★
★
★
☆
これ見よがしに暴れ回っているようなスリリ...

投稿日:2011/08/29 (月)

これ見よがしに暴れ回っているようなスリリングな場面も多々ある半面、シットリした箇所はグッと魂に浸み入るような演奏。 多才で茶髪で、いわゆる「やんちゃ」な青少年(やんちゃ系?)が、いきなり父兄の前で 抒情詩を朗々と朗読し始めたような、文武両極端で、かつそれらが矛盾なく共存しているおもしろさが楽しめる。 ただCDとしての評価だと、同曲にはチェリビダッケを始め、無数の「最高」評の録音がある。それらの存在の前に、やむなく★を一つ削った。

ヒューブーン さん | 静岡県 | 不明

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

プロフィール詳細へ

ブルックナー (1824-1896)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品