CD 輸入盤

管弦楽作品集 マゼール&フランス国立管弦楽団

ラヴェル(1875-1937)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88697710922
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

SONY CLASSICAL MASTERS
マゼール&フランス国立管弦楽団/ラヴェル:管弦楽作品集


標題音楽を見事に表現するマゼールの名盤の一つで、「音の錬金術師」ラヴェルの華麗かつ複雑な楽譜を、艶っぽい音色、中盤から後半へのダイナミックで熱気を帯びた盛り上げていきます。フランス国立との相性も抜群で、マゼールの感性と一致し、マゼールらしい演出を見事に呼応した名演によって、粋で洒落たフランス音楽の精華が満喫できます。なおマゼールは、『道化師の朝の歌』以外、1996年にウィーン・フィルとRCAに再録音(82876608682)を行っています。(SONY)

【収録情報】
ラヴェル:
・スペイン狂詩曲
・ボレロ
・ラ・ヴァルス
・道化師の朝の歌

 フランス国立管弦楽団
 ロリン・マゼール(指揮)

 録音時期:1981年9月
 録音場所:パリ、フランス国立放送局スタジオ
 録音方式:デジタル(セッション)

【ソニー・クラシカルによるバジェット・シリーズ『MASTERS』】
100年以上の歴史を誇るアメリカ発の老舗クラシック・レーベル、SONY CLASSICALとRCA RED SEAL両レーベルの誇る豊富なカタログから、音楽ファンならば誰でも一度は聴いておくべきクラシック音楽の定番名曲を、定評あるアーティストの名演で幅広く取り揃え、お買い得なバジェット・プライスにてリリース。
・白を基調としたアートワーク・デザイン。
・ベルリンのb-sharpスタジオにて、24ビット/88.2KHzリマスタリングを行ない、よりマスターテープに忠実で伸びやかなサウンドを実現しています。(SONY)

収録曲   

  • 01. Rapsodie Espagnole
  • 02. Bol?Ro
  • 03. La Valse
  • 04. I. Prelude a la Nuit
  • 05. II. Malaguena
  • 06. III. Habanera
  • 07. IV. Feria
  • 08. Alborada Del Gracioso

ユーザーレビュー

総合評価

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マゼールのラヴェル集で最もマトモなのがこ...

投稿日:2011/08/26 (金)

マゼールのラヴェル集で最もマトモなのがこれ。VPOとの再録はよりマゼールの変態ぶりが発揮されていて面白いが、永く聴けるのはこっちだろう。ボレロ最後はあの強烈ルバートもなく真っ当だが、小気味いいテンポといかにもフランス的明快サウンドでなかなか素敵。ラヴェルの管弦楽曲集を聴く際僕が最も重視するラ・ヴァルスはVPO盤ほどじゃないがポルタメントをたっぷりと効かせた演奏で素晴らしい。他も悪くないがこれといった特徴はなく印象薄い。

ワレンペラー さん | 広島県 | 不明

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マゼールが意欲的に録音を行っていた1980年...

投稿日:2011/04/14 (木)

マゼールが意欲的に録音を行っていた1980年代の名演奏で、初発時から愛聴しています。これまで国内盤で所有していましたが、ザラついた音で、音場はスピーカーの間に窮屈に展開し、残念ながら音質が今ひとつという状態でした。さて今回の再発盤は、初発時と同じ4曲のみで、収録時間は短めですが他の曲を加えていないのが好ましく、何より24Bit/88.2kHzリマスタリングというのが注目です。その音質ですが、ボレロの出だしから全然ちがいます。ぴしっと締まったソロ楽器の定位、滑らかな音色、ホールに響く小太鼓の余韻、スピーカーの外に伸び伸びと拡がる音場、フォルティシモでも混濁しない見通しの良さ。16Bil/44.1kHzの録音でもここまで良くなるのかと驚きました。出来の悪いSACDよりも高音質に仕上がっていると思います。もっと音質を改善したことを前面にアピールして売ればいいのにと、この名演奏を愛するファンの一人として、ちょっと歯がゆく思いました。

Fostex で聴いてます さん | 徳島県 | 不明

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「ボレロ」「ラ・ヴァルス」「スペイン狂詩...

投稿日:2011/02/11 (金)

「ボレロ」「ラ・ヴァルス」「スペイン狂詩曲」「道化師の朝の歌」の4曲とも、速めのテンポで推進し、フランスのオケらしい明るく繊細な色彩と明滅する管楽器のソロがめくるめく熱狂を描き出す。後年再録音したウィーンpo版の濃厚さとはひと味違ったラヴェル。マゼールファンなら両者とも持っていたい。私もその時の気分によって両方を聴き分けるという贅沢をしている。マゼールらしさが表れているのはウィーンpo版、絶好調時のフランスのオケによるフランス音楽の醍醐味を楽しみたいならフランス国立管版。こちらの版にも星5つを進呈。マゼールのCBS時代の数少ない現役盤であることにも敬意を表します(たしかソニーのベストクラシックシリーズにも入っているはず)。それにしても・・・たびたび書いているがCBS時代の「幻想」「英雄の生涯」「ベートーヴェン交響曲全集」「ドン・ファン、ティル、死と変容」「パリの喜び」などの、きら星のような名盤の数々の復活を切に望みます。

Yuniko さん | 新潟県 | 不明

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