CD

連作交響詩『我が祖国』 エリシュカ&札幌交響楽団

スメタナ(1824-1884)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
DQC425
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

・スメタナ:連作交響詩『我が祖国』全6曲
 札幌交響楽団
 ラドミル・エリシュカ(指揮)

 録音時期:2009年10月30日
 録音場所:札幌コンサートホールKitara
 録音方式:デジタル(セッション)

内容詳細

チェコ指揮界の重鎮、エリシュカ(1931年生まれ)は2008年から札幌交響楽団の首席客演指揮者を務める。そんな名匠が十八番の「我が祖国」を札響とともにセッション録音した。緻密で少しの弛緩もなく、それでいて情緒を感じさせる素晴らしい演奏である。(治)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. ヴィシェフラド(高い城)
  • 02. ヴルタヴァ(モルダウ)
  • 03. シャールカ

ディスク   2

  • 01. ボヘミアの森と草原から
  • 02. ターボル
  • 03. ブラニーク

総合評価

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一連のエリシュカ/札幌のディスクは概ね好...

投稿日:2018/01/16 (火)

一連のエリシュカ/札幌のディスクは概ね好評なようですが、 「そんないいいとは思えない。」というのが正直なところです。 札幌交響楽団は生で聴いたことがあり、熱い心のこもった演奏をすることは分かっています。 一連の録音全てにおいて、まず録音が自然でない。どう聴いてもイコライジングしているのが分かります。日本の録音技師さんたちは何故こうも「アルバムを作る。」という不自然な録音をしてしまうのでしょう・・・ 自然なありのままの音を収録をせず、作品を作ろうとしてしまう。 演奏ですが、解釈自体はいいのですが、オーケストラの音の薄さや力量の限界が聴こえてしまいます。あまたある録音の中では、残念ながら分が悪いとしか思えませんでした。

ALFA147 さん | 静岡県 | 不明

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北海道に住むクラシックファンとしては、札...

投稿日:2011/02/26 (土)

北海道に住むクラシックファンとしては、札幌交響楽団の活躍は非常にうれしい。kitaraができてから、その実力が上がりかつてとは比べ物にならなくなっている。尾高さんの一連のCDも変貌した札幌交響楽団を伝えるものとして秀逸と思うが、一番は、この「わが祖国」であると思う。重心の低い弦の音、豊かなホールトーン! 北の大地でも、このような演奏が聴けることを示している。またエリシュカを尊敬する団員たちの喜びに満ちた音が聞ける。素晴らしい演奏として海外にも紹介できるCDを持ったことは、どさんこ(北海道民)として望外の幸せである。

北の火薬庫 さん | 北海道 | 不明

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このCDは札響の金字塔として末永く愛聴され...

投稿日:2010/07/08 (木)

このCDは札響の金字塔として末永く愛聴されるであろう名盤だと思います。NHK交響楽団の演奏も力強くまれに見る名演奏だと思いましたが、札響の演奏も(ホールの良さが楽団を育てるといわれる、良い例だと思いますが)、実に繊細な表現が、にじみ出ている名演だと思います。録音に関してですが、両極端の意見が見られます。僕は、音のブレンド感といい、各楽器の粒立ちといい問題ないと思います。録音レベルのことですが、十分な自然な音の伸びを確保した優秀な録音で評価できると思います。私の家では、ウェスタン・エレクトリック社製の真空管アンプと同社のコピーのスピーカーで聴いていますが、実にアコースティックが自然で、無理に圧縮していない、まれに見る良識を持った録音だと思います。近年の無理矢理レベルを上げて電気的なアコースティックを加え作られた音に比べると実に自然な響きだと思います。各楽器の音をマイクで直接にとらえて、多数のマイクの音をミックスして作った音と違い、メインのマイクの比率が高く、たぶん少ない補助マイクの数に抑えて、ブレンドされた音をかなりバランス良く録音している感じに聞こえます。しかしこれらの録音スタイルは、ある面好みだと思いますが、決してマエストロが悲しむような、悪い録音ではないと思います。

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