メンデルスゾーン(1809-1847)

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CD 輸入盤

交響曲第5番『宗教改革』、弦楽のための交響曲第5、6、10番 ファイ&ハイデルベルク交響楽団

メンデルスゾーン(1809-1847)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
98547
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ノンヴィブラートの弦が織り成す、静謐なる美しさの『宗教改革』
ピリオドの最先端を突き進むファイによる
メンデルスゾーン交響曲全集シリーズ第4集


シンフォニアを含む完全全集に向けて進行中、ファイによるメンデルスゾーン・シリーズ第4弾。全篇これまでどおり快速テンポが特徴ですが、ドレスデン・アーメンの引用で名高い『宗教改革』では、ノンヴィブラートの弦によりしみ出すように開始される冒頭と、主部に入って嵐のような激烈アプローチとのコントラストがあざやか。弾むようなスケルツォと、哀切のこもったアンダンテも劇的で、当コンビの好調ぶりを物語ります。
 さらに、カップリングのシンフォニア3曲もまばゆいばかりの生命感で、美しい弦の魅力がたっぷりと味わえます。(キングインターナショナル)

【収録情報】
メンデルスゾーン:
・交響曲第5番ニ長調Op.107『宗教改革』
 録音時期:2008年10月30日-11月1日
 録音場所:プファッフェングルント、ハイデルベルク・ゲゼルシャフトハウス
 録音方式:デジタル(セッション)

・弦楽のための交響曲第5番変ロ長調
 録音時期:2008年5月28日
 録音場所:バート・ドュルクハイム、ナトゥールホルン・アカデミー
 録音方式:デジタル(セッション)

・弦楽のための交響曲第6番変ホ長調
 録音時期:2008年12月16日
 録音場所:ジナゴーゲ・ロイタースハウゼン
 録音方式:デジタル(セッション)

・弦楽のための交響曲第10番ロ短調
 録音時期:2008年10月30日-11月1日
 録音場所:プファッフェングルント、ハイデルベルク・ゲゼルシャフトハウス
 録音方式:デジタル(セッション)

 ハイデルベルク交響楽団
 トーマス・ファイ(指揮)

=『宗教改革』のトラックタイム=
10’08”+ 4’42”+ 3’24”+ 9’02”= TT.27’16”

収録曲   

  • 01. I. Andante - Allegro con fuoco
  • 02. II. Allegro vivace
  • 03. III. Andante
  • 04. IV. Andante con moto - Allegro vivace
  • 05. I. Allegro vivace
  • 06. II. Andante
  • 07. III. Presto
  • 08. I. Allegro
  • 09. II. Menuetto
  • 10. III. Prestissimo
  • 11. Adagio - Allegro

ユーザーレビュー

総合評価

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交響曲5番はメンデルスゾーンの大傑作だと...

投稿日:2018/04/03 (火)

交響曲5番はメンデルスゾーンの大傑作だと思う。賛美歌やコラールを交響曲に昇華させ、ロマンと一致させたところが本当に素晴らしい。Wikipediaには本人はこの曲が気に入っていなかった、とあったが本当なのかな?この曲のコラールは後世に影響を与え、小生はアルバン・ベルクはこの曲の終楽章コラールが好きだったと勝手に思っている。ファイの演奏は、お得意の生気あるフレージングに加え、曲への共感が溢れていて、この曲の最良の演奏である。アバドやムーティのように良いオケによる充実した響きを聴かせる演奏がスタンダートだったかもしれないが、この演奏を聴くとまだまだリズムの扱い一つで音楽の可能性が広がる事をファイに教えてもらった。第一楽章展開部終盤の緊張感や、チャーミングに囚われず、しっかり構成した第二楽章、強弱にこだわった第三楽章と聴きどころは多いが、特に小生が感動したのは終楽章冒頭コラールでのリタルダンド。聞けば聴くほどこのリタルダンドによってコラールに生命感が溢れ、次のアレグロへの機運が高まる。このリタルダントは楽譜には書かれていないが、これだけでもファイがどれだけこの曲が好きか、心込めているかわかる。この曲の録音は2008年。ホグウッドの改訂版の出版は翌年2009年だから、あのフルートのカデンツァが聞けないが、これは無い物ねだり。小生は本当にこの指揮者は素晴らしいと思う。活動の場が増え、彼の音楽への真摯な貢献を世が高く評価する日が来る事を心から願っている。

てつ さん | 東京都 | 不明

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弦楽のための交響曲を含めて非常に鋭く生き...

投稿日:2009/09/23 (水)

弦楽のための交響曲を含めて非常に鋭く生き生きとした演奏。宗教改革という曲の素晴らしさを教えてくれる。このレコーディングは、ファイのこれまでのディスクの中でも1,2を争うくらいに良いのではと思う。

Kolya さん | 東京都 | 不明

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ドイツ・ロマン派の大作曲家、メンデルスゾーンの生涯は38年という短いものでした。現在のイメージでは、メンデルスゾーンは作曲家ですが、当時は指揮者・ピアニスト・オルガニストとしても非常に多忙だったようで、これに自ら設立した音楽院の運営や、同時代作品や過去作品の紹介といった数多くの仕事が加わり、さらには

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