Blu-spec CD

ロッシーニ:序曲集、ベルリオーズ:ローマの謝肉祭、他 セル&クリーヴランド管(限定盤)

ロッシーニ(1792-1868)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SICC20101
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
Blu-spec CD
その他
:
限定盤

商品説明

Blu-spec CD(TM)で聴く、ジョージ・セルの芸術
ロッシーニ:序曲集、ベルリオーズ:ローマの謝肉祭

完全生産限定盤

ジョージ・セルはもともとオペラハウスの指揮者としてデビューしています。名指揮者トスカニーニの尽力でメトロポリタン歌劇場の指揮者としても活躍していたほどの、生粋の「オペラ指揮者」であるセルによる、ロッシーニのオペラのための序曲を中心とした愉しいアルバムです。セルならではの明晰な音楽解釈が、Blu-spec CD(TM)の高品位なサウンドによって、さらに魅力を増したアルバムとなっています。(ソニー・ミュージックエンタテインメント)

【収録情報】
・ロッシーニ:歌劇「ランスへの旅」序曲
・ロッシーニ:歌劇「絹のはしご」序曲
・ロッシーニ:歌劇「アルジェのイタリア女」序曲
・ロッシーニ:歌劇「イタリアのトルコ人」序曲
・ロッシーニ:歌劇「どろぼうかささぎ」序曲
・オーベール:歌劇「フラ・ディアヴォロ」序曲
・ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」作品9
 クリーヴランド管弦楽団
 ジョージ・セル(指揮)

 録音時期:1957年、1958年、1967年
 録音方式:ステレオ(セッション)

※Blu-spec CD(TM)は、ソニー・ミュージックエンタテインメントがBlu-ray Discの素材と製造技術を応用して開発した高品質CDです。お手持ちのCDプレーヤーでお楽しみ頂く事が出来ます。

内容詳細

セルによるロッシーニ序曲集。クリーヴランド管以前は多くの歌劇場の指揮者としてキャリアを積んだにもかかわらず、セルにはオペラの正規録音がなかった。それだけに本作はオペラ指揮者としての彼を知る上でも重要なものとなっている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
これは、セル&クリーヴランド管弦楽団の全...

投稿日:2012/09/08 (土)

これは、セル&クリーヴランド管弦楽団の全盛期の演奏の凄さを味わうことが可能な圧倒的な名演だ。セルは、先輩格である同じくハンガリー出身のライナーや、ほぼ同世代のオーマンディとともに、自らのオーケストラを徹底的に鍛え抜き、オーケストラに独特の音色と鉄壁のアンサンブルを構築することに成功した。ライナーやオーマンディが、シカゴ交響楽団やフィラデルフィア管弦楽団という、もともと一流のオーケストラを鍛え上げていったのに対して、クリーヴランド管弦楽団はセルが就任する前は二流のオーケストラであったことからしても、セルの類稀なる統率力を伺い知ることが可能だ。セルの薫陶によって鍛え抜かれたクリーヴランド管弦楽団は、すべての楽器セクションがあたかも一つの楽器のように聴こえるほどの精緻なアンサンブルを誇ったことから、「セルの楽器」とも称されるほどであった。もっとも、演奏があまりにも正確無比であることから、その演奏にある種のメカニックな冷たさを感じさせると言う問題点もあったとは言えるが、少なくとも演奏の完成度という意味においては、古今東西の様々な指揮者による演奏の中でもトップの座を争うレベルに達しているのではないかと考えられるところだ。本盤には、ロッシーニの序曲集やオーベールの歌劇「フラ・ディアヴォロ」序曲、そしてベルリオーズの序曲「ローマの謝肉祭」がおさめられているが、いずれも全盛期のこの黄金コンビの演奏の完全無欠ぶりを味わうことが可能だ。その演奏の鉄壁さにおいては、かのカラヤン&ベルリン・フィルの演奏をも凌駕するほどであり、聴き手はただただ演奏の凄さに驚嘆するのみである。交響曲などの大曲であれば、前述のようなある種のメカニックな冷たさなどが露呈するきらいもないわけではないが、本盤のような小品集の場合は、かかるセルの演奏の欠点などは殆ど気になるほどのものではないと言える。ロッシーニの序曲集の選曲に際して、有名な歌劇「セビリアの理髪師」序曲や歌劇「ウィリアム・テル」序曲を録音しなかったのは残念とも言えるが、それでも本盤に収録されたその他の序曲は圧倒的な名演であり、あまり贅沢は言えないのではないかと考えられる。音質は、1957〜1967年にかけてのスタジオ録音であり、録音年代がやや古いこともあって、従来盤は今一つ冴えないものであったが、数年前に発売されたシングルレイヤーによるSACD盤は、これまでの従来盤のいささか劣悪な音質を一新するような、とてつもない鮮明な高音質に生まれ変わったと言える。Blu-spec-CD盤も発売されており、それも十分に良好な音質であると言えるが、所詮SACD盤の敵ではないと言える。もっとも、当該SACD盤は現在では入手難であるが、セルによる素晴らしい名演でもあり、可能であれば、中古CD店などで購入されることを是非ともおすすめしておきたいと考える。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

4
★
★
★
★
★
セルとクリーブランドOは練習の初めにはい...

投稿日:2005/11/19 (土)

セルとクリーブランドOは練習の初めにはいつもロッシーニで準備運動をしているのだろうか?そんな感じがする演奏です。気負いも余計な粉飾もない、ただ純粋に曲の面白さと魅力を完璧な技術で再現したロッシーニ。ただ「ランス」というあまり魅力ない曲を選んだのは何故だろう。「セビリア」でもいれてくれたら良かったのに。オーベールもベルリオーズも超名演。特に「謝肉祭」は同曲のナンバー1.

フランツ さん | 宮崎県 | 不明

1

ロッシーニ(1792-1868)に関連するトピックス

管弦楽曲 に関連する商品情報

おすすめの商品

この商品が登録されてる公開中の欲しい物リスト

  • 作成者:如月さん