シューベルト(1797-1828)

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CD

交響曲第6番、第8番『未完成』 ブリュッヘン&18世紀オーケストラ

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD4302
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ブリュッヘン&18世紀オーケストラ/再発売20タイトル
古楽界の巨匠、フランス・ブリュッヘン指揮、18世紀オーケストラの録音からモーツァルト、ベートーヴェンの定番CD、記念年をむかえ2009年2月の新日フィルへの客演でも話題を呼んだ決定盤とも言えるハイドン、そしてシューベルトの交響曲を中心に20タイトルをDECCAレーベルから再発売。(ユニバーサル・ミュージック)


ブリュッヘン/シューベルト:交響曲第8番『未完成』、第6番

【収録情報】
シューベルト:
・交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』
・交響曲第6番ハ長調 D.589
 18世紀オーケストラ
 フランス・ブリュッヘン(指揮)

 録音時期:1993年11月25日-26日
 録音場所:オランダ
 録音方式:デジタル(ライヴ)

収録曲   

ユーザーレビュー

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ブリュッヘンが80年代から90年代にかけて、...

投稿日:2011/01/25 (火)

ブリュッヘンが80年代から90年代にかけて、18世紀オーケストラと旧フィリップスに録音した、ベートーヴェン、シューベルト、モーツァルト、ハイドンの交響曲の数々は、ガーディナー、ホグウッドらの古楽器演奏と並んで、 バブル後期のクラシック録音界の華だったと思う。彼は、ベートーヴェン以外は全集を作るということに執着しなかった。彼は、今でも新譜を出すことがあるが、彼が最も注目を浴びていた頃の録音群がこうして復活するのは嬉しい限りである。小編成でピリオドスタイルというのは、今やモダン楽器でも当たり前にあるのだけれど、ブリュッヘンの演奏の不思議なところは、確かに古楽器で、ノンヴィブラートなんだが、アーノンクールなんかと較べても、非常に正攻法に聞こえて、アタックも強く、迫力もあるのに、なお且つ古楽器の鄙びた雰囲気もあって、それらが違和感なく共存していることである。こういうスタイルなら、ブラームスなんかをやっても面白そうなんだが、少なくともまだ録音はしていない。当盤のシューベルトの6番、「未完成」にも、上記の特徴が遺憾なく発揮されている。6番は、やり方によっては、いかようにも退屈になる曲なのだけれど、ブリュッヘンはツボを心得ている。弾むリズムに、素朴な歌もあり、飽きさせない。緩急も計算されている。シューベルトには、素朴でイノセントに歌う演奏スタイルがあっていて、これはまさにそれである。録音も、格別SACDでもDSDリマスタリングでもないようだが、十分なクォリティである。音場が広く、適度な残響があるのが好ましい。  

七海耀 さん | 埼玉県 | 不明

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