サン=サーンス (1835-1921)

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CD

交響曲第3番『オルガン』、動物の謝肉祭、他 デュトワ&モントリオール響、ロンドン・シンフォニエッタ

サン=サーンス (1835-1921)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD50024
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

DECCA BEST 100
デッカ創立80周年記念企画 全100タイトル


クラシックの名門デッカ、最新にして最強のベスト100
ショルティ、アシュケナージ、ゲルギエフ、小澤征爾、内田光子、諏訪内晶子、パヴァロッティ等、新旧のビッグ・アーティストによる演奏ばかり!

サン=サーンス:交響曲第3番『オルガン』、動物の謝肉祭、他
シャルル・デュトワ


古典的な様式によりながら、オーケストラとパイプ・オルガンの音響で綴られた壮大な交響曲第3番。奇怪な詩の内容に従って曲が展開する『死の舞踏』。この作曲家の最もポピュラーな作品として広く親しまれている、様々な動物を音楽で描いた『動物の謝肉祭』。サン=サーンスの管弦楽の名作3曲を、フランス音楽を最も得意とするデュトワが3つのオーケストラを振り分けて録音した、彼の優れた色彩感覚が十二分に発揮された一枚です。(ユニバーサルミュージック)

【収録情報】
サン=サーンス:
・交響曲第3番ハ短調 作品78『オルガン』
 ピーター・ハーフォード(オルガン)
 モントリオール交響楽団
 指揮:シャルル・デュトワ

 録音:1982年6月、モントリオール(デジタル)

・交響詩『死の舞踏』作品40
 フィルハーモニア管弦楽団
 指揮:シャルル・デュトワ

 録音:1980年6月、ロンドン(ステレオ)

・組曲『動物の謝肉祭』
 パスカル・ロジェ(ピアノ)
 クリスティーナ・オルティス(ピアノ)
 ロンドン・シンフォニエッタ
 指揮:シャルル・デュトワ

 録音:1980年3月、ロンドン(デジタル)

「デッカ・ベスト100」5つのポイント
・デッカ、旧フィリップスの膨大なカタログから名演・名盤をセレクト。
・バッハからショスタコーヴィチまでのクラシックの主要レパートリーを網羅。
・小澤征爾のニュー・イヤー、ゲルギエフの展覧会の絵、内田光子のベートーヴェン、諏訪内晶子のメン&チャイ等、最新の名盤を多数収録。
・ベームのロマンティック、ショルティのワーグナー、ハスキルのモーツァルト、イ・ムジチの四季等、永遠の名盤も。
・オリジナル・ジャケットを生かしたデザイン。

内容詳細

サン=サーンスのもっとも有名な3つの管弦楽曲を収めたアルバム。フランス音楽を得意とするデュトワが、モントリオール響など3つのオーケストラを振り、それぞれの美点を引き出した色彩豊かな演奏となっている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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この第3番交響曲は1982年(デュトワ46歳の頃...

投稿日:2010/10/05 (火)

この第3番交響曲は1982年(デュトワ46歳の頃・・・盤によっては1980年録音と表記しているものも・・・)のMSOを振っての演奏録音でもう約30年前の収録にも拘わらず音色はDECCA故かしっかりしたものでオルガンの機能音発揮を迫力はともかく十分捉えております。デュトワのレパートリーには所謂独墺交響曲が少なくともCD盤としては入っておらずサン・サーンス他フランス、ロシア系の管弦楽曲等に焦点を置いているようです。演奏タイムとしては@10’24+9’30A6’47+7’43とややアッサリ傾向? 演奏自体もこの交響曲につきまといがちな威圧感はなく全体明るめで洗練されたものとなっております。第1楽章前半のスタートは透明感があり息長い扱い・・・そして展開は少し足早な感じで特に弦が美しいです。表層的ではありますが音色は明るく音構成が明確。山場も明快・軽快ですね。この楽章後半でオルガン(別の録音によるモントリオールの聖ユスターシェ教会のオルガン)が出しゃばらず入ります。この後半章は循環式でゆっくり美しく流れます。その中でも高揚するシーンでは洒落た仕掛けも聴けます。第2楽章前半は前楽章後半と対照的にメリハリをつけピアノも入って活きいき感が満ちます。余談ですが私などはこの第2楽章前半の音楽を聴くと昔TVニュースのバック音楽を連想します。移行節も簡単アッサリで後半への予感を告げるように静かに弦主体に流れ後半に突入。オルガンの宣誓後コラール風を経てデュトワのカラー・色彩感がどぎつくなく展開され結構重心は低く運ばれます。そしてクライマックスへ一途、各節はテンポ速めにコーダもティンパニーを交えて・・・、オルガンは普通に引っ張ります。ハーフォードのオルガンは明快かつ清潔な感じがしました。1980年録音の「死の舞踏」(オーケストラPHO、タイム7’05)及び「動物の謝肉祭」(オーケストラLS、タイム22’21)もデュトワの色彩感が生きた演奏となっています。最高ランクにしておきます。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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デュトワ/モントリオール響のコンビがある...

投稿日:2009/04/25 (土)

デュトワ/モントリオール響のコンビがある程度の録音こなして、落着きはじめた頃に録音された交響曲と、同コンビがまだ初期段階で試行錯誤していた頃の謝肉祭である。交響曲の方は全体に速めのすっきりとしたテンポで進む。第2楽章1部でのピアノは圧巻である。オルガンは特にピックアップされていて、2部ではオケからくっきりと浮かび上がる。謝肉祭の方は「亀」、「水族館」の表現が印象的でハマっていると思う。「ピアニスト」ではデジタル初期録音の技術的限界を感じる。

kura-ota さん | 不明 | 不明

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