CD 輸入盤

合奏協奏曲集作品6 アントニーニ&イル・ジャルディーノ・アルモニコ(3CD)

ヘンデル(1685-1759)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4780319
組み枚数
:
3
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

イル・ジャルディーノ・アルモニコ、オワゾリール移籍第一作
名門レーベルの復活と、ヘンデル没後250年を祝う珠玉の3枚組

1932年の創業以来、オーストラリアの鳥「オワゾリール(琴鳥)」をレーベル名に冠して、常に古楽界をリードし続けてきた当レーベルの復活第3弾。イタリアを代表する古楽アンサンブルのイル・ジャルディーノ・アルモニコのオワゾリール移籍第一作は、ヘンデルの合奏協奏曲集(Op.6)。また、2009年が没後250年のアニヴァーサリー・イヤーとなるヘンデルの記念年にデッカがリリースする、ヘンデル第1弾ともなるアルバムです
。(ユニバーサルIMS)

ヘンデル:合奏協奏曲集 op.6, HWV.319-330(全12曲)
・協奏曲第1番ニ長調
・協奏曲第2番ヘ長調
・協奏曲第3番ハ短調
・協奏曲第4番ニ長調
・協奏曲第5番変ロ長調
・協奏曲第6番ヘ長調
・協奏曲第7番ニ長調
・協奏曲第8番ト短調『クリスマス協奏曲』
・協奏曲第9番ヘ長調
・協奏曲第10番ハ長調
・協奏曲第11番変ロ長調
・協奏曲第12番ヘ長調
 イル・ジャルディーノ・アルモニコ
 ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮)

 録音:2008年(デジタル)

総合評価

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ピリオドスタイルの団体だが、アーノンクー...

投稿日:2017/07/17 (月)

ピリオドスタイルの団体だが、アーノンクールのようなしかめっ面の音楽ではなく、もっと気楽というか、肩の力を抜いた遊び心を感じさせる演奏を繰り広げている。正統的なクラシック音楽というよりも、カウントリー・ミュージックとかジャズの即興性に近いものさえ感じる。ジャケットの田舎の田園風景を背景にした古風なバスの写真は、演奏内容を暗示しているといえるかもしれない。伝統的なスタイルの演奏を聞きたければ他の選択肢が多々あるので、こういう変わり種の存在は歓迎できる。ちなみに私はカラヤンとベルリンフィルによるゴージャスなベルベットトーンの演奏も結構好きである。カラヤンのバロック音楽なんて、今では時代錯誤のスタイルと言われるだろうが、演奏の良し悪しと演奏スタイルは別だと思う。そういう意味でもこのCDの演奏は、ちょっと風変わりなところがなかなかに面白くて楽しめた。

ROYCE さん | 神奈川県 | 不明

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ヴィヴァルディやコレルリなどのイタリアも...

投稿日:2013/03/18 (月)

ヴィヴァルディやコレルリなどのイタリアものに部類の才能を発揮するアルモニコであるが、ヘンデルはどうも相性が悪いようで、聴いていて居心地が悪くなった。それにこの作品はヴァイオリンの掛け合いがおもしろいので、ヴァイオリンを左右に分けて演奏すると効果満点なのだがそうはなっておらず、この点でもマイナス。

akiapple さん | 大分県 | 不明

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IGAによる合奏協奏曲・・・斬新な演奏と思...

投稿日:2009/09/05 (土)

IGAによる合奏協奏曲・・・斬新な演奏と思いきや少々期待外れであった。低音域を充填するとか、中間旋律を強調するだとか、気の効いた装飾が散りばめられているのかと思えばそうでもない。美しく奏でて欲しい箇所で弦楽が突き刺さり過ぎ、盛り上がって欲しい箇所に限って大人しく拍子抜けする。今さら比較対象になるはずのないかつてのピノックの演奏に抑揚を付けただけの印象さえある。合奏協奏曲に必要な大らかなハーモニー、これが余りに足りない。例えばマンゼの演奏には空間的音の広がりがあり、広場で聴いているような清々しさがあった。IGAの演奏は室内で頑張ってしまった感があり、せせこましいのだ。数ある演奏の中では優秀なものといえるが、IGAの力量であればさらにダイナミックな演奏ができたはずだ。

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