ベートーヴェン(1770-1827)

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SACD

交響曲第4番、第7番 P.ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィル

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BVCC34157
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

商品説明

パーヴォ・ヤルヴィ/ベートーヴェン:交響曲全集 VOL.2
ベートーヴェン:交響曲第4番、第7番(SACD)
パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィル
来日記念盤

快進撃を続けるパーヴォ・ヤルヴィとドイツ・カンマーフィルのベートーヴェン・シリーズ第2弾!
昨年5月の来日公演におけるベートーヴェンの交響曲全曲演奏会で、「刺激に満ちながらも調和の取れたベートーヴェン」「奇跡としか言いようがない演奏」「知情意すべてが最高水準、比類なき世界最高峰のベートーヴェン」「ベートーヴェン交響曲全9曲から未知の世界を引き出した」「ベートーヴェン芸術の真髄にふれることができた感動と驚きの3日間」と、最高の賛辞を得たパーヴォ・ヤルヴィとドイツ・カンマーフィル。2006年5月に発売した第1弾(第3番&第8番)も、「ベートーヴェンの思い溢れる演奏が耳の胼胝を一気に粉砕してくれる」「まさに現代を代表する名演だ」などと絶賛され、CDジャーナル誌2006年特別賞を受賞し、またBEST ALBUMS100にノミネートされるなど、各誌紙でのきなみ高い評価を得ています。そして、2007年7月に予定される異例の2年連続アンコール来日公演を前に、シリーズ第2弾の第4番と第7番が登場。

21世紀の指揮界を背負う気鋭のパーヴォ・ヤルヴィ
パーヴォ・ヤルヴィは、昨年(2006年)9月からドイツ屈指のフランクフルト放送交響楽団の首席指揮者に就任、また11月にはモーツァルト、ハイドン、シューベルトという堂々たるオーストリア古典派のプログラムを引っさげてウィーン・フィルの指揮台にも初登場し、名うてのオーケストラの賞賛も勝ち得ています。また2006年に発売されたバルトーク:管弦楽のための協奏曲が「レコード芸術」レコード・アカデミー賞を受賞するなど、来日公演での絶賛ぶりもあわさって、日本でも最も注目を集める存在になっています。

オリジナル楽器奏法を取り入れつつ、現代的な視点を見失わない卓越したベートーヴェン解釈
弦は6−6−6−4−3という小編成で対向配置、トランペットとティンパニにはオリジナル楽器を使用、また控えめにヴィブラートを使うオリジナル楽器の奏法を取り入れることによって、ベートーヴェンがそれぞれの交響曲にこめた革命的なまでのドラマがくっきりと描き出されます。特に名手をそろえた管楽器が弦楽器にかき消されずに浮かび上がり、革張りのティンパニを木製の硬いバチで叩くことで、明確なリズムが刻まれています。父が指揮者(ネーメ・ヤルヴィ)、弟や妹も音楽家という恵まれた環境で、幼いころからベートーヴェンの音楽にのめりこみ、何度もその解釈を練り上げてきたパーヴォ・ヤルヴィが、まさに満を持して取り組んだベートーヴェン・サイクル。第1弾同様、何度も実演で取り上げて解釈を練り上げた末に、万全のコンディションで録音されており、現在もっとも新鮮で刺激的なこのコンビのベートーヴェン解釈を堪能できることでしょう。特に第7番に関しては、2004年6月のセッションで一度全曲を収録しておきながら、さらに2006年9月に部分的に再度録音しなおしているほどの入れ込みようで、2006年の横浜チクルスでも出色の出来だっただけに期待大。

元フィリップス・スタッフによる超優秀録音
録音エンジニアは、元フィリップスの録音スタッフが創設したオランダ・ポリヒムニア社の総帥エヴァレット・ポーター。最近の内田光子の録音のプロデューサーとしても知られるポーターが、音響効果抜群のベルリン・スコアリング・ステージ・スタジオ(旧東ドイツの国営放送局の録音用ホール)に鳴り響くドイツ・カンマーフィルの個性的な響きを鮮明に捉えた超優秀DSD録音です。(BMGジャパン)

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
・交響曲第4番変ロ長調 Op.60
・交響曲第7番イ長調 Op.92
 (ベーレンライター版使用)
 ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
 パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
 録音時期:2005年8月24-26日(第4番)、2004年6月18-19日及び2006年9月3,4日(第7番)
 録音場所:ベルリン、スコーリング・ステージ
 DSD Recording
CD 2.0ch./ SACD 2.0ch./ SACD 5.0ch.

今後の発売予定
2008年 VOL.3 交響曲第1番&第5番『運命』
2009年 VOL.4 交響曲第2番&第6番『田園』
2009年 VOL.5 交響曲第9番『合唱』

パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィル
2007年7月来日公演日程
7月16日(祝・月) 16:00 東京オペラシティコンサートホール
(『プロメテウスの創造物』序曲、ヴァイオリン協奏曲(諏訪内晶子)、交響曲第3番『英雄』)
17日(火) 19:00 紀尾井ホール
(ピアノ協奏曲第2番、交響曲第8番、ピアノ協奏曲第5番『皇帝』(仲道郁代)
20日(金) 19:00 横浜みなとみらいホール
(序曲『コリオラン』、交響曲第4番、交響曲第7番)
21日(土) 19:00 横浜みなとみらいホール
(『エグモント』序曲、三重協奏曲(諏訪内晶子ほか)、交響曲第2番)

内容詳細

ハケか何かで皮膚をサッとなでたような超軽量演奏。小編成で古楽器奏法を取り入れ、使用楽譜は最新のもの、この方法はすでにほかの指揮者が試みたことである。違うと言えば違うが、根本的なものではないので指揮者の意図が心の底まで届くかどうか微妙。(哉)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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ベートーヴェンとは何だったのか、武骨で荒...

投稿日:2012/02/17 (金)

ベートーヴェンとは何だったのか、武骨で荒削りな反骨精神を殺すことなく、現代的な俊敏さを見事に鳴らしてみせました。ベートーヴェンは今も我々と共に生きて必死で自己主張している、多くの日本人が諦めかけているとても大事なことが表現されているようで、とても嬉しくなる演奏です。

Ibsatoshi さん | 東京都 | 不明

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実は7番しか聴いていないのですけれど、ど...

投稿日:2011/06/03 (金)

実は7番しか聴いていないのですけれど、どうしても書きたいので書かせていただきます。この7番はすばらしい!!音楽がまさに湧き立つような感じで、生気を以てはつらつとしています。一瞬の遅滞もなく、しかし決して乱暴にもならず、見事な統制のもとに音楽が進みます。力感ある第1楽章と奔流のような動きに巻き込まれてゆく第4楽章は特にすばらしいなあ。とにかく、いい!見事です。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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颯爽にして真剣、良く考えられた、新しいと...

投稿日:2011/01/27 (木)

颯爽にして真剣、良く考えられた、新しいといえるかどうか、現代的ベートーヴェン。クライバーとは、また違った味わいで、面白く、また聴きなじみ易い。父ヤルヴィさんは、ベートーヴェン録音してましたっけ?長男ヤルヴィは、しっかり地固めしながら、指揮者人生、疾走してます。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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