ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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SACD 輸入盤

交響曲第5番『革命』、第9番 クライツベルク&ロシア・ナショナル管弦楽団

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PTC5186096
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

ショスタコーヴィチ:交響曲第5番、第9番(SACD)
クライツベルク&ロシア・ナショナル管弦楽団

ショスタコーヴィチ:
・交響曲第5番ニ短調 op.47『革命』
・交響曲第9番変ホ長調 op.70
 ロシア・ナショナル管弦楽団
 ヤコフ・クライツベルク(指揮)
 録音:2006年4月、モスクワ
 DSD Recording
 SACD Hybrid
 Stereo/Multichannel

収録曲   

  • 01. Symphony no 5 in D minor, Op. 47
  • 02. Symphony no 5 in D minor, Op. 47
  • 03. Symphony no 5 in D minor, Op. 47
  • 04. Symphony no 5 in D minor, Op. 47
  • 05. Symphony no 9 in E flat major, Op. 70
  • 06. Symphony no 9 in E flat major, Op. 70
  • 07. Symphony no 9 in E flat major, Op. 70
  • 08. Symphony no 9 in E flat major, Op. 70
  • 09. Symphony no 9 in E flat major, Op. 70

ユーザーレビュー

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静かな森に蠢く無数の意思を汲み上げてショ...

投稿日:2016/02/19 (金)

静かな森に蠢く無数の意思を汲み上げてショスタコーヴィチの音楽はできている 数多の生命を賭けた闘争の坩堝である森が静謐に覆われているはずもなく その静けさは意思を潜めて命をつながんとする隠遁の一方便に過ぎない 静かさは自ずと緊張の糸を張り森を孤独の影で覆っていく 今はもう亡きクライツベルクが残した唯一のショスタコーヴィチは作曲者の詩と真実を伝えて余りある 誇張と刺激で音楽を装うことをしないクライツベルクの演奏こそショスタコーヴィチを語りだすに相応しい 「第5」は三つめの楽章までまるで室内楽だ フィナーレに入って強烈な足音が大地を闊歩するが poco animato から静寂と悲哀の気が再び訪れる この終楽章は終始 accel. を重ねていく曲だが クライツベルクは最強音へ戻った最速の掉尾を冒頭のテンポより遅く振っている 「第5」の解釈を云々する時は過ぎ去った こうあらねばならないことはスコア上に明らかに示されている なんと苦渋に満ちた音楽だろう それにひきかえ「第9」にはラプソディックなショスタコーヴィチの心境が映し出されている 息を潜めているばかりではない諧謔と皮肉を武器にして体制をおちょくる気概が溢れる クライツベルクもより自由で自然な表情で音楽を構築していく 音楽が微笑んでいる このディスクを聞き逃していた愚を恥じる 衷心より推薦する  

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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