SACD 輸入盤

交響曲第2番、他 コリン・デイヴィス&ロンドン交響楽団(2006)

シベリウス(1865-1957)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
LSO0605
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
SACD
その他
:
ライブ盤, ハイブリッド,輸入盤

商品説明

LSOLiveレーベルから注目盤!

DSD超優秀録音
シベリウス・シリーズ最新作
デイヴィス&LSOがおくる
メモリアル・イヤー最大の話題盤!
交響曲第2番、ポホヨラの娘
CDとハイブリッドSACDで登場!

LSOLive最大の呼び物デイヴィスによるシベリウス・シリーズに、いよいよ交響曲第2番が登場します。2007年シベリウス没後50年に合わせてのリリースとなるこのたびのライヴは、過去2度にわたる全集録音の豊かな経験を踏まえ、巨匠デイヴィスの熱い思いのすべてが注ぎ込まれた渾身の内容です。
 森と湖の国フィンランドの大地をほうふつとさせる曲想の親しみ易さが魅力の第2交響曲は、『フィンランディア』と並んでシベリウスのたぎる愛国心がストレートに表され、その個性がはっきりと刻まれた代表作。
 前回(92年)から10年以上の歳月を重ねて臨んだ第2番のライヴ。そもそもデイヴィス+ロンドン響+シベリウスの組み合わせとくれば期待度の高さは計り知れませんが、とっておきの作品を演奏することへの心からの喜びでしょうか。これまでのどれよりもドラマティックで、しかもみずみずしい感性にあふれているのが驚異的。いつ聴いても、あのどこか懐かしい気分に心弾む第1楽章、大自然の雄叫びのように荒々しいティンパニの炸裂と金管の咆哮とがこだまする中間2楽章を経て、雄大に結ばれるフィナーレ。いつしかこのうえなく温かく感動的な演奏に言葉もありません。
 カップリングは2005-6年シーズンのオープニング・コンサートで『クレルヴォ交響曲』の前プロに取り上げられた『ポホヨラの娘』。そのクレルヴォと同じく民族叙事詩『カレワラ』を題材とするこの作品でもまた、繊細な弦の表情とブラス・セクションの轟きが圧倒的な感銘を残します。
 一貫して完成度の高い録音もオーディオ・ファイル注目の的で、本拠地バービカンセンターのクリアな音場を最高のスタッフが忠実に再現しています。
 なお、SACDはハイブリッド仕様となっており、CDのステレオ音声、SACDのステレオ音声&マルチチャンネル音声という3つの音声が収録されています(通常のCDプレーヤーでの再生も可能です)。
 直接音の切れ味、楽器の音の細密な描写を味わうのであれば2チャンネル・ステレオが、ホールに響く全体の雰囲気を味わうにはマルチチャンネルが適しているとよくいわれますが、それらを聴き較べて楽しむのもSACDならではの楽しみと言えるでしょう。
 
シベリウス:
@交響曲第2番ニ長調Op.43 [44:43]
A交響幻想曲『ポホヨラの娘』Op.49 [14:32]
 ロンドン交響楽
 サー・コリン・デイヴィス(指揮)

録音:@2006年9月27日A2005年9月18日&10月9日ロンドン、バービカンセンター(ライヴ)
プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン
エンジニア:ジョナサン・ストークス



【参考データ:シベ2タイミング表】
2006 LSO T09:42+U14:53+V06:06+W14:02=44:43
1992 LSO T10:14+U15:24+V06:07+W14:46=46:31
1988 SKD T09:47+U13:42+V05:52+W13:28=42:49
1976 BSO T09:43+U14:34+V05:59+W14:31=44:47

収録曲   

クラシック曲目

すべての収録曲を見る

  • Jean Sibelius (1865 - 1957)
    Symphony no 2 in D major, Op. 43
    演奏者 :

    指揮者 :
    Davis, Colin, Sir
    楽団  :
    London Symphony Orchestra
    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Symphony
    • 作曲/編集場所 : 1901-1902, Finland
    • 言語 :
    • 時間 : :
    • 録音場所 : , [Live]
  • Jean Sibelius (1865 - 1957)
    Pohjola's daughter, Op. 49
    演奏者 :

    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Tone Poem
    • 作曲/編集場所 : 1906, Finland
    • 言語 :
    • 時間 : :
    • 録音場所 : , [Live]

総合評価

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5.0

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一番感動した面は4楽章の特にラストの金管...

投稿日:2010/02/12 (金)

一番感動した面は4楽章の特にラストの金管軍(特にトロンボーン1stの音量が半端ではない←おそらくダドリー・ブライト氏)には圧倒され、それがまた、ただ鳴っているのではなく、有機的なアンサンブルである事。音質も見事ですが、ただ残念な事に最後の方のトロンボーンの、タン・タ・タンという音が聴こえない←これは結構重要なんです!!!。しかし、ボストンとの全集から3つ目の、この全集化は、これが一番完成度が高いと思います。シベ2はこの曲で大丈夫です。幸せになれること間違いなしの録音ですよ。

New Alessi さん | 千葉県 | 不明

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私も、模範的でバランスのとれた演奏だと思...

投稿日:2010/02/06 (土)

私も、模範的でバランスのとれた演奏だと思います。交響曲は、サラステ&フィンランド放送響やヴァンスカ&ラハティ響より録音が良好で、演奏も、包容力では前者を、清澄さでは後者を凌駕しています。第1楽章冒頭はやや慎重ですが、第2楽章の後半の弦による第2主題が美しく、第4楽章フィナーレでは、それまで抑えていた分、パワーが爆発!ただ、第4楽章副主題のテンポの揺らし方には違和感をおぼえる方がいらっしゃるかもしれません(私も最初は笑ってしまいました)。

のろま さん | 東京都 | 不明

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LSO T09:42+U14:53+V06:06+W14:02=...

投稿日:2008/07/04 (金)

LSO T09:42+U14:53+V06:06+W14:02=44:43

町娘 さん | 東京 | 不明

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