チャイコフスキー(1840-1893)

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CD

ピアノ協奏曲第1番 クライバーン(p)コンドラシン&交響楽団(XRCD)

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
JMXR24004
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
Xrcd

商品説明

クライバーン / チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番(XRCD)

RCA秘蔵のオリジナルマスターで鮮烈に復活!

・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 op.23
 1 Allegro non troppo e molto maestoso [20:48]
 2 Andantino Simplice [07:04]
 3 Allegro con fuoco [06:54]
 ヴァン・クライバーン(ピアノ)
 キリル・コンドラシン(指揮)交響楽団
 録音:1958年 ニューヨーク、カーネギー・ホール(ステレオ)

総合評価

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クライバーンのピアノは特に強い個性はない...

投稿日:2021/07/14 (水)

クライバーンのピアノは特に強い個性はないものの鮮やかなテクニックでこの難曲聴かせます。指揮のコンドラシンは後のアルゲリッチ盤の下敷きのような伴奏で、特に第3楽章終結部はセッション録音とライブ録音の違いはあれ、しだいに白熱していく指揮は見事なものです。XRCD盤はカップリング曲がありませんが私はこちらをお勧めします。音が通常のCDプレーヤーでもひとランク上の音を体験できます。

困ったお父さん さん | 三重県 | 不明

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このチャイコフスキーはすばらしい。クライ...

投稿日:2013/11/16 (土)

このチャイコフスキーはすばらしい。クライバーンがソビエト(当時)が威信をかけて主催した第1回チャイコフスキー国際コンクールに優勝した直後に録音されたものだ。確かに勢いを感じる優れた演奏で、ピアノ協奏曲のなかでも、1、2を争う大人気曲だけに名盤はあまた存在するが、最上位に位置すると言ってもいいと思う。わたしが持っているこのディスクは、プロコフィエフの協奏曲3番とカップリングで、パーフェクト・ピアノ・コレクション(25枚組)の格安BOXの中の一枚。プロコフィエフもすばらしい。ところで、今年2月末にクライバーン訃報のニュースが新聞にも小さく報道されていたが、享年78歳だった。

johnbach さん | 東京都 | 不明

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私がまだクラシック音楽に興味も何も無かっ...

投稿日:2013/05/11 (土)

私がまだクラシック音楽に興味も何も無かった頃の1958年にチャイコフスキーコンクールで優勝したテキサスの若者・・・当時それでももう23歳になっており、現在の感覚では決して若者という年頃ではないのですが・・・クライバーンが凱旋帰国の折り紙吹雪舞うニューヨーク五番街をヒーローよろしくパレードした光景の写真が新聞等に載っていたのを覚えています。本盤チャイコフスキー・ピアノ協奏曲はコンドラシン(コンクールも指揮した当時44歳のロシア指揮者)指揮するオーケストラRCASOのバックによる凱旋直後の収録(タイム@20’45A7’05B6’45)で「アメリカンドリーム」を体現した若者だけが持ち合わせる天真爛漫な溌剌な熱気を放散した演奏になっております。テクニック的には万全で第1楽章から分かり易いコンドラシンのスタイルに導かれて録音上もあるのでしょう・・・実在性あるサウンドをピアノは展開して行きます。ややタッチに押し出しが立派過ぎる感触は無きにも有らずなのですがスタイル的には19〜20世紀の大家演奏に通じるスケール感と受け取りました。カデンツァも見事で独壇場ですね。バックオーケストラは時に管楽器のリアル音が気にはなりましたが分り易く力強いものです。中間楽章もピアノはライブの様にスリリングで緊迫感がありますがバックのメリハリがしっかりサポートします。第3楽章は若干ビジネス臭はしましたがクライマックスに向って凄まじい頑張りでピアノは高揚して行きます。録音上はLP時代「Living Stereoシリーズ」での懐かしさを維持したしっかりしたものと思いました。マア、クライバーンの活躍はそう長くはなくもう1970年代後半以降は萎んでそういう処も正にアメリカ的だったのでしょう。しかし本盤チャイコフスキー・ピアノ協奏曲は一つの名演奏としていつまでも記憶されるべきなのでしょうね。なお、クライバーンの弾くチャイコフスキー・ピアノ協奏曲には本盤演奏の四年前1954年のバックがミトロプーロス/NYPOとの共演ライブがあるそうですが詳細は確認しておりません。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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