CD

交響曲第7番『夜の歌』 ベルティーニ 指揮 東京都交響楽団(2003)

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
FOCD9195
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

マーラー:交響曲第7番ホ短調「夜の歌」
ガリー・ベルティーニ=指揮
東京都交響楽団

ベルティーニと都響。この黄金のコンビがおくる第3弾は「夜の歌」。
マーラー解釈の世界的権威であるベルティーニは、1988年の音楽監督就任以来、彫りの深い鮮烈な演奏を博し、多くの音楽ファンの心を掴んでいます。レコード芸術誌上で「5指の中に数えてもよいくらい美麗な演奏」と評価されたベルティーニと都響。
日本の楽壇に先駆け、1970年代より数々の名指揮者と途切れることなくなくマーラー演奏を継承してきた都響。 そして、世界各地でマーラーを指揮するマエストロ・ベルティーニ。
幸福な成果がここにあります。
(2003年6月29日 横浜みなとみらいホール ライヴRec.)

内容詳細

ライヴ収録にもかかわらず、明晰さが確保されているあたりなど、ベルティーニの面目躍如といった演奏である。ただし、ロマンや情感の表出の面でもの足りないと感じるか、醒めた視線の背後にみなぎる緊張感をよしとするかは、意見が分かれるところかもしれない。(M)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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ああ、これは見事な演奏です。とにかくニュ...

投稿日:2011/11/22 (火)

ああ、これは見事な演奏です。とにかくニュアンス豊かにしっかりと演奏され、おろそかにしているところがない。基本姿勢は「剛」だと思うのですけれど、各パートのソロの歌は見事に「柔」で、表現の幅は大変広い。実演で驚異的な能力を都響は発揮しています。フィナーレだけは、もうちょっと迫力を出して、全体の完結感を強めて欲しかったなあ。でも、見事な成果です。結構ではないでしょうか。録音は、ややモノトーンですが不足なし、優秀です。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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魑魅魍魎が跋扈しているようなバーンスタイ...

投稿日:2008/01/22 (火)

魑魅魍魎が跋扈しているようなバーンスタイン盤、鯨の内臓みたいなクレンペラー盤など、この曲の名演にはグロテスクなイメージのものが多いが、このベルティーニ盤は 春の夜更けにファミレスで若者達がおしゃべりしているような,日常を切り取ったフツーさがあり、そこが魅力となっている。強いて言えばケルン盤の方がベターな気がしたので、「最高」には出来なかった。

ヒューブーン さん | 静岡県 | 不明

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すべてのフレーズがこう弾くしかないという...

投稿日:2003/11/07 (金)

すべてのフレーズがこう弾くしかないという確信に満ちて奏されている感じがある。指揮者の意図が隅々まで行き渡っているのだろう。ともすると散漫になりがちなこの曲を、幅を狭めずにまとめきっている。よく聴くとライヴゆえの多少の傷はなくはないが、恐るべき高水準。

かばくん さん | とちぎ | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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