ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

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SACD

Sym.2, Vocalise: I.fischer / Budapest Festival.o

ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
RCCSSA21604
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

総合評価

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4.5

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たいへんに美しく整った演奏。録音も直接音...

投稿日:2012/10/21 (日)

たいへんに美しく整った演奏。録音も直接音と間接音のブレンドが絶妙で聴き疲れしない。だけど何故か心に響いてくるものがない。。。セッション録音のようだが、ライブならもっと印象が違うのだろうか?

m326 さん | 新潟県 | 不明

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まあ、実に細やかに全編に神経を通わせた演...

投稿日:2012/01/23 (月)

まあ、実に細やかに全編に神経を通わせた演奏で、歌い方と楽器のバランス(重なりあい)にそれが顕著です。大変に立派な出来栄えですが、姿勢としては基本的にスリム&クールで、そこがまあ聴き手の好みと合うかどうか、ということでしょうか。濃厚なロマンとか、荒々しいまでの迫力とかは希薄ですから、で、私もそこの若干の不満はあります。オーケストラの音自体もいささか細く、もう少し量感はほしかったな。とはいえ、録音も含め、大変優秀な成果であることは疑いありません。このコンビ、マーラーにおいても繊細で抒情的な4番が大いに成功していましたので、そういう曲に相性がいいのでしょうね。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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ラフマニノフの交響曲第2番は、今や最もポ...

投稿日:2010/07/11 (日)

ラフマニノフの交響曲第2番は、今や最もポピュラーな交響曲の一つだろう。有名な指揮者の殆どが、同曲の録音を遺している。その演奏の傾向は、私見ではあるが、大きく2つに分かれると考えている。一つは、ロシア音楽であることを重視し、ロシア風のあくの強い民族色豊かな演奏。もう一つは、20世紀初頭の音楽であることを意識した洗練された演奏。前者については、スヴェトラーノフやゲルギエフの新盤などに名演があり、後者には、デュトワの名演がある。そして、これらの中間に位置する折衷型の名演が、この交響曲を一躍有名にすることに大きく貢献したプレヴィンということになるのではなかろうか。本盤のフィッシャーの演奏は、この折衷型のプレヴィンの演奏の系統に連なる名演であると考える。第1楽章など、実に洗練した表情で開始されるが、ここぞという時の力強い迫力は、ロシアの悠久の大地を思わせる。第2楽章の終結部の金管楽器の響かせ方も初めて聴くような新鮮なものであるし、第3楽章の中間部のゲネラルパウゼも実に個性的だ。併録のヴォカリーズは、ラフマニノフならではの美しい旋律を更に磨き抜いた極上の美演。SACDマルチチャンネルによる極上の高音質は、本盤の名演の価値をより一層高めることに大きく貢献している。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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