CD 輸入盤

『わが祖国』全曲 マタチッチ&N響(1968)

スメタナ(1824-1884)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALT092
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明

マタチッチ自身の希望で実現したという、いわく付きの『わが祖国』です。1968年、“プラハの春”の民主化運動に端を発し、ワルシャワ条約機構軍の領土侵犯という最悪の事態を招いたいわゆる「チェコ動乱」は、この国と縁のある多くの芸術家たちを憤慨させ、かつ哀しませましたが、チェコ・フィルとは深い縁で結ばれていたマタチッチもそのひとりでした。マタチッチはこの暴挙に対する抗議と、チェコとその芸術文化に対する変わらぬ愛情を表明するため、この『わが祖国』の演奏をN響に強く希望したといわれています。
 当時、この作品をほとんど取り上げたことがなかったというN響に、マタチッチは主要テーマをピアノで演奏しながら作品の骨法を伝授し、その巨躯にも似合わぬ流麗なピアノ演奏に楽員たちはたいへん驚き、かつ魅了されたと伝えられています。

・この商品について
日本で絶大な人気を誇った巨人指揮者マタチッチとN響ライヴに待望の続編が登場。今回は、マタチッチ最盛期の1960年代後半、しかも十八番のブルックナー7番にブラ1、そしていわく付きの『わが祖国』という豪華さです。
 それまでほとんど無名の存在だったこの指揮者の名を忘れようもないほど強烈に刻印したのは、1965年のスラヴ歌劇団における初来日公演における壮大な名演奏であったということはよく知られるところです。まさに未曾有ともいうべきその体験に圧倒されたのは、聴衆はもちろん演奏者も同じだったようで、スラヴ歌劇団での共演でその実力に仰天したN響は、翌年の1966年にはやくも客演指揮を依頼、マタチッチ自身もN響を非常に気に入ったようで、以降1969年まで毎年欠かさずN響の指揮台に立ち、その巨大かつ濃厚な音楽で聴く者を圧倒し、その“マタチッチ旋風”とでも形容したい共演の評判は、いまも語り草となっているほどです。

CDは国内プレスとなります。

ユーザーレビュー

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歌があっていいと思いましたよ。

投稿日:2005/02/08 (火)

歌があっていいと思いましたよ。

もとこう さん | 長野県 | 不明

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