ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲第9番『合唱』 クラウディオ・アバド&ベルリン・フィル、スウェーデン放送合唱団、他

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4714912
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 作品125 《合唱》

カリタ・マッティラ(ソプラノ)
ヴィオレッタ・ウルマーナ(メッゾ・ソプラノ)
トーマス・モーザー(テノール)
トーマス・クヴァストホフ(バス)
スウェーデン放送合唱団
エリック・エリクソン室内合唱団
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:クラウディオ・アバド

録音:2000年5月 ベルリン〈デジタル録音〉《4Dオーディオ・レコーディング》

収録曲   

クラシック曲目

  • Ludwig van Beethoven (1770 - 1827)
    Symphony no 9 in D minor, Op. 125 "Choral"
    演奏者 :
    Mattila, Karita (Soprano), Urmana, Violeta (Mezzo Soprano), Moser, Thomas (Tenor), Quasthoff, Thomas (Bass)
    指揮者 :
    Abbado, Claudio, Abbado, Claudio, Abbado, Claudio
    楽団  :
    Berlin Philharmonic Orchestra, Swedish Radio Chorus, Eric Ericson Chamber Choir
    • 時代 : Classical
    • 形式 : Symphony
    • 作曲/編集場所 : 1822-1824, Vienna, Austria
    • 言語 :
    • 時間 : 62:19
    • 録音場所 : 04/2000, Great Hall, Philharmonie, Berlin [Studio]

総合評価

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子供の頃から繰り返し聴いてきたこの曲はす...

投稿日:2011/08/19 (金)

子供の頃から繰り返し聴いてきたこの曲はすでに耳たこであった。 このCDに収められた演奏(解釈)は、アバド自身が気に入っているという話に興味をそそられて購入し、聴いてビックリ!! 確かにベートーヴェンの第9だ。でも、耳たこ曲がこんなに新鮮に響くのは何故か? 第3楽章を聴いているとき、マーラーの第9のアダージョを聴いているかのような錯覚を覚えた(ここは素人の幻覚なので、突っ込みを入れないで下さい)。 余計なお世話かもしれないけど、ファースト・チョイスとしてはお勧めできない。いくつか他の演奏を聴いてからこのCDの演奏を聴いた方が良い。

食券乱用 さん | 神奈川県 | 不明

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アバドはベルリン・フィルとともにベートー...

投稿日:2011/06/05 (日)

アバドはベルリン・フィルとともにベートーヴェンの交響曲全集を2度完成させている。最初の全集は、芸術監督就任から10年近く経った頃の録音で、アバドが大病に倒れる直前に完成されたものである。これに対して、2度目の全集は、大病を克服した後、ローマにおいて第1番から第8番をライヴ録音で収録したもの(DVD作品のCD化)であり、第9番だけは最初の全集におさめられたライヴ録音をそのまま採用している。要は、アバドは最初の全集の中でも、第9番だけには自信を持っていたということを伺い知ることが出来るところだ。このように、アバドが自信を持っていたこともあり、私としても、アバドによるベートーヴェンの交響曲全集の中で最も出来がいいのは第8番と第9番であると考えている。全体を約62分という、第9番としては相当に早いテンポで演奏しているが、せかせかした印象をいささかも与えることがなく、トゥッティに向けて畳み掛けていくような力感溢れる気迫とともに、どこをとっても情感の豊かさと歌謡性を失うことがないのが素晴らしい。特に、第1番から第6番では軽妙さだけが際立ったベルリン・フィルも、この第9番においては、さすがにフルトヴェングラーやカラヤンなどの往年の指揮者による重厚な演奏にはかなわないものの、倍管にしたことも多分にあるとは思うが、重心の低い奥行きのある音色を出しているのが素晴らしい。特に、終楽章の合唱の壮麗さは抗し難いほどの美しさを誇っており、これは世界最高峰とも称されるスウェーデン放送合唱団の起用が見事に功を奏していると言える。独唱陣もいずれも素晴らしい歌唱を披露しており、スウェーデン放送合唱団とともにエリック・エリクソン室内合唱団も最高のパフォーマンスを示していると言えるだろう。いずれにしても、新しい研究成果に基づくペンライター版使用による本演奏は、近年の古楽器奏法やピリオド楽器の使用による演奏の先駆けとなったものであり、アバドによるベートーヴェンの交響曲の演奏としては第8番と並んで最高峰にある名演と高く評価したい。録音は本盤でも十分に鮮明な高音質であるが、先日発売されたSHM−CD盤では、若干ではあるが音質がさらに鮮明になるとともに、音場が幅広くなったように思われる。かつて発売されていたDVD−audio盤が廃盤ということを考慮すれば、現時点ではSHM−CD盤がベストの音質になるのではないかと考えられる。いまだ未購入で、アバドによる本名演をできるだけ良好な音質で聴きたいという方には、SHM−CD盤の方の購入をお奨めしておきたい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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アバドはベルリン・フィルとともにベートー...

投稿日:2011/05/21 (土)

アバドはベルリン・フィルとともにベートーヴェンの交響曲全集を2度完成させている。最初の全集は、芸術監督就任から10年近く経った頃の録音で、アバドが大病に倒れる直前に完成されたものである。これに対して、2度目の全集は、大病を克服した後、ローマにおいて第1番から第8番をライヴ録音で収録したもの(DVD作品のCD化)であり、第9番だけは最初の全集におさめられたライヴ録音をそのまま採用している。要は、アバドは最初の全集の中でも、第9番だけには自信を持っていたということを伺い知ることが出来るところだ。このように、アバドが自信を持っていたこともあり、私としても、アバドによるベートーヴェンの交響曲全集の中で最も出来がいいのは第8番と第9番であると考えている。全体を約62分という、第9番としては相当に早いテンポで演奏しているが、せかせかした印象をいささかも与えることがなく、トゥッティに向けて畳み掛けていくような力感溢れる気迫とともに、どこをとっても情感の豊かさと歌謡性を失うことがないのが素晴らしい。特に、第1番から第6番では軽妙さだけが際立ったベルリン・フィルも、この第9番においては、さすがにフルトヴェングラーやカラヤンなどの往年の指揮者による重厚な演奏にはかなわないものの、倍管にしたことも多分にあるとは思うが、重心の低い奥行きのある音色を出しているのが素晴らしい。特に、終楽章の合唱の壮麗さは抗し難いほどの美しさを誇っており、これは世界最高峰とも称されるスウェーデン放送合唱団の起用が見事に功を奏していると言える。独唱陣もいずれも素晴らしい歌唱を披露しており、スウェーデン放送合唱団とともにエリック・エリクソン室内合唱団も最高のパフォーマンスを示していると言えるだろう。いずれにしても、新しい研究成果に基づくペンライター版使用による本演奏は、近年の古楽器奏法やピリオド楽器の使用による演奏の先駆けとなったものであり、アバドによるベートーヴェンの交響曲の演奏としては第8番と並んで最高峰にある名演と高く評価したい。録音は従来盤でも十分に鮮明な高音質であったが、今般のSHM−CD化によって、若干ではあるが音質がさらに鮮明になるとともに、音場が幅広くなったように思われる。かつて発売されていたDVD−audio盤が廃盤ということを考慮すれば、現時点では本SHM−CD盤がベストの音質になるのではないかと考えられる。アバドによる名演を、SHM−CDによる高音質で味わうことができるのを大いに歓迎したい。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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