ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

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CD

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番、他 アシュケナージ(p)、ハイティンク&コンセルトヘボウ管、他

ラフマニノフ、セルゲイ(1873-1943)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD3493
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ラフマニノフ:
・ピアノ協奏曲第3番ニ短調 op.30
・パガニーニの主題による狂詩曲 op.43*
 ヴラディーミル・アシュケナージ(p)
 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
 フィルハーモニア管弦楽団*
 指揮:ベルナルト・ハイティンク
 録音:1985年5月,1986年11月*[デジタル]

ラフマニノフの4曲のピアノ協奏曲中最も過酷な超絶技巧が要求され、ピアニストにとってはひとつの試金石とも言える第3番の協奏曲は、映画《シャイン》に使われ、広く知られる曲となりました。現代最高のラフマニノフ弾きと称されるアシュケナージが、美しい第18変奏で知られる《パガニーニ狂詩曲》とのカップリングで、他の追随を許さぬゆるぎない演奏を聴かせてくれます。(ユニバーサル)

内容詳細

協奏曲は4度目の録音。そして当時2度目の全集が進行中だった。ラフマニノフはアシュケナージの得意な作曲家だけあって、同曲のスタンダードとも言うべき充実した演奏だ。ハイティンクの伴奏もベスト。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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 3番のディスクはプレヴィン&ロンドン響...

投稿日:2013/11/19 (火)

 3番のディスクはプレヴィン&ロンドン響の全集もよく聴くが、個人的にはこちらの方が好き。思い入れもあるのかもしれない。私が子供のころ、図書館にCDの視聴室があり、まだ登場したばかりの「CD」というものをヘッドフォンで聴くことが多かった。そこで聴いたラフマニノフの3番に鳥肌が立ったものだった。それがこのCD。今も聴くたびにそのことを思い出すし、やはりいいものはいい。    テンポや音のバランスがよく、なによりピアノが落ち着いている。技術的には凄い曲だがアシュケナージが弾くとそう感じない。そう感じさせないだけのゆとりがあるのだろう。アルゲリッチの爆演盤もあるが、何回も繰り返し聴くのは少し疲れる。    ロシアの血だろうか、特に音を大きく出したりさも意味ありげに弾かずともロシアの光景が拡がってくる印象を覚えてしまう。曲が終りに近づき、コーダの部分ロシアの果てしなく広がる大地に光がまんべんなく差し込むような感動を感じてしまう。名うてのピアニストが挑戦するこの曲、いろいろ聴いてみたがアシュケナージの良さを忘れることはない。私の感想では、さも超絶技巧をひけらかすような弾き方だと逆にしらけてしまう。 併録のパガニーニもすばらしい出来。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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格調高いラフマニノフの名盤。疾走感・痛快...

投稿日:2010/08/17 (火)

格調高いラフマニノフの名盤。疾走感・痛快さを求める方には不向きかもしれませんが、危なげないピアノ技術と良く練られた音楽的表現、ハイティンクの万全のサポートはベストバランスと言えるでしょう。

saki-oboist さん | 兵庫県 | 不明

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第3番はアシュケナージ自身4度目の録音で...

投稿日:2008/07/13 (日)

第3番はアシュケナージ自身4度目の録音で、テンポなどを含め、弾き込んで慣れている感じが伝わってきます。パガニーニ狂詩曲を含め、ラフマニノフ特有のダイナミックさと繊細な美しさの対比をここまで見事に表現できるのは、現代最高のラフマニノフ弾きだからでしょう。

NOBU さん | 大阪府豊能郡 | 不明

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