CD 輸入盤

交響曲第3番 バーンスタイン&ウィーン・フィル

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4455072
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

収録曲   

  • 01. Just A Gigolo / I Ain't Got Nobody
  • 02. Oh Marie
  • 03. Buona Sera
  • 04. Jump, Jive, An' Wail
  • 05. Basin Street Blues / When It's Sleepy Time Down South
  • 06. Lip, The - (with Keely Smith)
  • 07. Whistle Stop
  • 08. 5 Months, 2 Weeks, 2 Days
  • 09. Banana Split For My Baby
  • 10. There'll Be No Next Time - (with Sam Butera)
  • 11. When You're Smiling / Sheik Of Araby, The
  • 12. Baby, Won't You Please Come Home - (with Keely Smith)
  • 13. I've Got The World On A String
  • 14. Pennies From Heaven
  • 15. Angelina / Zooma Zooma
  • 16. Beep! Beep!
  • 17. Embraceable You / I Got It Bad & That Ain't Good - (with Keely Smith)
  • 18. Sing, Sing, Sing
  • 19. That Old Black Magic - (with Keely Smith)
  • 20. Music Goes 'Round And Around, The - (previously unreleased)
  • 21. Hey Boy! Hey, Girl! - (with Keely Smith)
  • 22. Lazy River - (stereo, previously unreleased, unedited)
  • 23. I've Got You Under My Skin - (with Keely Smith)
  • 24. You're Just In Love
  • 25. Twist All Night
  • 26. St. Louis Blues

総合評価

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バーンスタインの振るブラームス交響曲はそ...

投稿日:2010/12/02 (木)

バーンスタインの振るブラームス交響曲はその演奏盤は少なく交響曲第3番も1964年NYPOを振った物(タイム@12’44A8’53B5’45C8’45)と本盤1981年VPOを振ったライブ物(同@15’40A9’44B7’04C9’34)と二つだけしかCDでは見当たりません。この二盤を比べても本盤の演奏タイムの長さが思い知らされます。遅いテンポにバーンスタインはこの曲への思い入れを充分過ぎる程込めた感じで推移する時間にぐいぐいとドラマ性は一応表現され、まだ63歳頃なのですがとにかく全体引っ張った運びではあります。第1楽章大きな塊りがVPOの弦管の美しさと相俟ってほとばしり先ず大枠を押えて行きます。とにかく特に弦の美しさはゴツゴツしない従来演奏とは異なるオーケストラのサウンドを助長し節場面が替わる処はじっくり構えちょっとしたフレージングにも意味を持たせます。反復演奏が為されて最後の方、ピークから崩れる有様は見事! いろんなアゴーギグを効かせ〆のニュアンスもゆっくり聴かせます。第2楽章テンポは勿論遅く管楽器が次へ導いて行きます。弦も揺れる様に変化を与えバーンスタインの指揮ぶりが目に浮ぶようです。静まりが戻って各楽器の応答の内に閉じます。第3楽章はやはり深い情感をたたえ時には止まりそうに念を押しながらストロークを大きくとって行きます。しかしちょっとだらけた焦点ボケにもなりそうな楽章になってしまいました。最終楽章はテンポを少し普通にギアチェンジし全奏はマッシブさを前面に・・・。そして長い雄叫びが高揚してドラマ性を強調します。そして極めてスローダウンさせた〆は余韻だらけになってしまい先行三楽章の「ゆったりさ」が聴く者の頭にすり込まれている為その感激性が半減してしまった感があります。ブラームスの英雄交響曲とも一時言われたものとは趣きの異なるやや悲劇性を表面化させた演奏で一聴しておくべき演奏でしょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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この交響曲の調性はヘ長調で田園と同一です...

投稿日:2010/08/15 (日)

この交響曲の調性はヘ長調で田園と同一ですが、内容的には田園とは似ても似つかないものです。曲が進むにつれて悲愴感がどんどん増していくからです。バーンスタインはこうした特長を見事に表現していると思います。第1楽章の第2主題の再現部での歌い方は、曲の行く末を理解した上での解釈だと感じます。モットー主題が注目されるこの3番ですが、バーンスタインはモットー主題以外の楽しみも味あわせてくれます。第3楽章のチェロの主題が歌われた時には、もはや決定打を投込まれたようで、終楽章のコーダ前までは正に地獄絵図のような世界です。この録音より数年後に録音される事になるジュリーニ/VPOの演奏も全体的ゆっくりした運びですが、バーンスタインの方はそれを上回っていて解釈の奥深さが感じられます。録音もこちらの方が好きです。ハイドン・バリエーションはジュリーニとほぼ同じ運びですが、交響曲での悲痛さが強い分、最後に高らかと再現されるテーマ主題が、より効果的に響いているように思えます。両曲とも本当に素晴らしい演奏です。録音日付も4曲のなかで最も古い3番ですが、そのハンディーを感じる事はありません。

kura-ota さん | 不明 | 不明

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これほどまでに拡がりのあるブラームスの3...

投稿日:2010/01/10 (日)

これほどまでに拡がりのあるブラームスの3番はない。この演奏を聴くまでは4曲の中で3番の評価が下であったが一変した。以降、他の指揮者でいろいろ聴いたが、これに優るものは残念ながらない。

K111 さん | 千葉県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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