ヤナーチェク(1854-1928)

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CD 輸入盤

タラス・ブーリバ、アダージョ、序曲『嫉妬』、他 イーレク&ブルノ・フィル

ヤナーチェク(1854-1928)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SU3887
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

カタログ復活!
本家イーレク&ブルノ・フィルによる
ヤナーチェク管弦楽曲全集シリーズ分売

モラヴィアの中心ブルノに生まれ、長いことブルノ・オペラの首席指揮者を務めたイーレクは、数多くの初演経験を持ちヤナーチェクのスペシャリストとして知られます。1958年ブルノで、イーレク自身の肝煎りで初めて開催されたヤナーチェク音楽祭では管弦楽作品だけでなく、すべてのオペラのリハーサルと演奏を手がけています。ここではたとえば、絶対に外せないシンフォニエッタやタラス・ブーリバも、ほかのオケで聴くのとは一味もふた味も違う味わいで興味が尽きません。民謡をベースにしながらユニークな音楽語法に長けたヤナーチェク。その名をポピュラーにした立役者イーレクによる記念碑的なシリーズは、膨大なカタログを誇るスプラフォンのなかでもその価値がはかりしれないものです。

ヤナーチェク:
・タラス・ブーリバ
・オーケストラのためのアダージョ
・オーケストラのための組曲Op.3
・序曲「嫉妬」
・コザックの舞曲
・セルビアのコロ舞曲
・ヴァイオリン弾きの子供
・交響詩「ブラニーク山のバラード」

ブルノ・フィルハーモニック管弦楽団
フランティシェク・イーレク(指揮)

録音:1986、1991,1992年[デジタル]

収録曲   

  • 01. Jilek, Frantisek - Taras Bulba (rhapsodie Fuer Orc
  • 02. 1. The Death Of Andrei
  • 03. 2. The Death Of Ostap
  • 04. 3. The Prophecy & The Death Of Taras Bulba
  • 05. Jilek, Frantisek - Adagio (fuer Orchester)
  • 06. Jilek, Frantisek - Suite Fuer Orchester Op. 3
  • 07. 1. Con Moto
  • 08. 2. Adagio
  • 09. 3. Allegretto
  • 10. 4. Con Moto
  • 11. Jilek, Frantisek - Jealousy
  • 12. Jilek, Frantisek - Kosakentanz (kozacek)
  • 13. Jilek, Frantisek - Serbischer Kolo (srbske Kolo)
  • 14. Jilek, Frantisek - Das Musikantenkind (sumarovo Di
  • 15. Jilek, Frantisek - Blanik-ballade (sinfonische Ton

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最初の「タラス・ブーリバ」から早速、迫力...

投稿日:2013/08/22 (木)

最初の「タラス・ブーリバ」から早速、迫力や緊張感があります。指揮者イーレクは長らくチェコ、主にモラヴィア地方にあたるブルノで活躍してきただけに、地元のヤナーチェクの演奏には独特の説得力を感じます。他の録音と違うと感じた点は、「タラス・ブーリバ」の第2曲目です。テンポが速めで、ヤナーチェクの曲にはしばしば起こり得る、ぼやぼやとした感じがなく、極めて明確な音が流れてきます。地元色の強い、土臭い演奏を予期していたので、そういう点では意外な演奏を聴いたものだと思いました。また、他の曲目はどれもヤナーチェク作品の中では珍しい、隠れた名作です。「シンフォニエッタ」や「タラス・ブーリバ」などの有名曲を聴き終えた後に、さらに知られざるヤナーチェクの世界に足を踏み入れてみるのも面白いかもしれません。

ブルノのおっさん さん | 北海道 | 不明

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