ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

交響曲第13番『バビ・ヤール』 テミルカーノフ&サンクトペテルブルク・フィル、アレクサーシキン(Bs)

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88697021632
組み枚数
:
1
レーベル
:
RCA
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

テミルカーノフ / 『バビ・ヤール』

ショスタコーヴィチの交響曲中、最大の問題作『バビ・ヤール』、待望の新録音。
 ユダヤ人虐殺問題を扱った問題作『バビ・ヤール』。今年生誕100年をむかえている20世紀ソビエト最大の作曲家、ドミトリー・ショスタコーヴィチ。彼が作曲した15曲の交響曲中、最大の問題作の一つとされる第13番『バビ・ヤール』の新録音が登場。第1楽章に用いられた詩にタイトルである『バビ・ヤール』とは、現ウクライナ共和国キエフ市近の谷の名前で、ここに1941年から1943年にかけてナチスによる強制収容所が置かれ、2年間で9万人にのぼるユダヤ人が虐殺されたのでした。新聞に発表されたエフェトゥシェンコのこの詩に感銘を受けたショスタコーヴィチは、1962年、これ以外に彼の他の4つの詩をテキストに用い、バス独唱と男声合唱を持つ5楽章の交響曲を作曲し、同年コンドラシン指揮によって初演されました。
 テミルカーノフとサンクトペテルブルク・フィルは、11月にショスタコーヴィチの生誕100年を記念する日本公演を行いますが、その東京公演の目玉の一つが交響曲第13番『バビ・ヤール』(11月24日、サントリーホール)。当アルバムは、1996年に録音されながら未発売だったもので、この交響曲の演奏には欠かせない存在となっているロシアの名今バス歌手、セルゲイ・アレクサーシキンを独唱にむかえている点も大きなポイント。ムラヴィンスキー以来、ショスタコーヴィチ演奏の伝統を誇り、その音楽語法を熟知したサンクトペテルブルク・フィルならではの充実した名演をお聴き下さい。(BMGジャパン)

・ショスタコーヴィチ:交響曲第13番変ロ短調 Op.113『バビ・ヤール』
 セルゲイ・アレクサーシキン(バス)
 サンクトペテルブルク・フィルハーモニー管弦楽団
 ユーリ・テミルカーノフ(指揮)

 録音時期:1996年5月16-17日
 録音場所:サンクト・ペテルブルク・フィルハーモニー大ホール

収録曲   

  • 01. Temirkanov, Yuri - Symphony No. 13, Op. 113 Babi
  • 02. I. Babi Yar (adagio)
  • 03. Ii. Yumor (allegretto)
  • 04. Iii. V Magazine (adagio)
  • 05. Iv. Strakhi (largo)
  • 06. V. Karera (allegretto)

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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