ベートーヴェン(1770-1827)

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Hi Quality CD 輸入盤

交響曲第9番『合唱』 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー&ウィーン・フィル(1953年5月31日)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KKC4289
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
Hi Quality CD
その他
:
輸入盤

商品説明


1953年5月31日ムジークフェラインザールでの『第九』、UHQCD仕様でさらに音質UP!

日本フルトヴェングラー協会の原盤を使用して音質の大幅刷新が行われており、市販盤としてはおそらく過去最高の音質と言える。(平林直哉)

「12〜13種類、全曲演奏音源がある」と言われているフルトヴェングラーの第九のなかでも、「『ルツェルンの第九』と並んで最も音の状態がよい」といわれている「1953年5月31日ウィーン芸術週間開会演奏会の第九」。原盤は1990年に日本フルトヴェングラー協会から会員向けに頒布された2枚組CD(WFJ-10/11)。「とにかく音がいい、臨場感たっぷりと響く」とファンから大きな評判を呼んでいた協会盤を2014年にキング関口台スタジオでリマスタリングして市販盤として発売(キングレコード KICC11159)。今回、カップリング曲であったベートーヴェンの1番(1952年11月30日)をのぞき、『第九』のみ1枚にしてUHQCD仕様でキングインターナショナルから再発売。
 演奏前、楽章間のインターバルもそのまま収録。臨場感もたっぷりに生々しく響くウィーン・フィルの弦! 第3楽章「アダージョ」はあのバイロイト盤をもしのぐ感動を与えてくれます。

【協会盤に掲載されたゴットフリート・クラウス(高橋順一訳)の解説より】
「このCDには、私の知っているすべての録音の中でも最も直截的なものが刻印されている。なぜならこの録音の中に残されているのはフルトヴェングラーの解釈の内発性の現われや彼の演奏のもっている比類ない緊張だけではないからだ。そこには、フルトヴェングラーと共に、あの「黄金のホール」の比類ない音響の中で演奏したときのウィーン・フィルハーモニカ―の比較を絶した響きを留められているのだ。」(販売元情報)

【収録情報】
● ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』


 イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ)
 ロゼッテ・アンダイ(アルト)
 アントン・デルモータ(テノール)
 パウル・シェフラー(バリトン)
 ウィーン・ジングアカデミー合唱団
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)

 録音時期:1953年5月31日
 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
 録音方式:モノラル(ライヴ)

 ウィーン音楽祭週間開会演奏会収録
 音源・表紙写真提供:日本フルトヴェングラー協会
 日本語帯・解説付

総合評価

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 大変満足。ただ欲を言うと。1963年の「1...

投稿日:2023/12/10 (日)

 大変満足。ただ欲を言うと。1963年の「1月23日の第9」の振り替え公演なら、ウィーン芸術週間になる「5月31日」の方で無く、前日の「5月30日」の方を、使って欲しかった。このような安定感のある演奏は、心地よい。

カニさん さん | 兵庫県 | 不明

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音は予想以上に素晴らしい。ノイズはほとん...

投稿日:2020/06/23 (火)

音は予想以上に素晴らしい。ノイズはほとんど皆無といいほどだし、何より音色が失われずに出ていて大変好ましい。昔、HMVの<英雄>を状態の良いALPで聴いた時の音と似ている。演奏は1951年のバイロイトを少し大人しくした感じだがバランスが取れてやはりフルトヴェングラーならではと思わせる優れた演奏だと思う。5月30日録音の外盤DGはもうすこし厚みがありハイも伸びているが、同じ演奏かどうかは判別しがたい。音の感じからすれば異なる演奏のように思う。このオタケンCDは31日と記していて、やや大人しい音のように思えるが音色の点で聴きやすく好きである。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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 Otaken TKC351(発売:2013年12月19日、...

投稿日:2015/05/05 (火)

 Otaken TKC351(発売:2013年12月19日、使用音源:F669.056〜7)は、制作者『未通針独協会盤使用。ヘッドホン試聴でも、レコードに起因するプチノイズはほとんど検知されず、音の方も元音のごくわずかな不備以外、明瞭に録れております。・・・』とあることから、本盤リマスタリングへの自信が伺えます。そこで本盤を第一番目に購入しました。 実際のところプチノイズは、極小さいものが所々聞こえます。レコード盤の回転に同期する傷音で連続2回を越えて発生するものはほとんどないようです。演奏自体がすばらしいのでプチノイズは目をつぶれる範囲かと思います。 肝心の音質は、管楽器が非常に良い音で鳴っていますし、ティンパニーの締まり具合も良いと思います。 第三楽章の静寂な部分は、情感豊かに鳴っています。また、第四楽章、合唱団の歌声は、迫力と深さが感じられます。ソリストも決して奥に引っ込むようなことがなく、一人ひとり聞き取れ臨場感に溢れています。4人(イルムガルト・ゼーフリート/ロゼッテ・アンダイ/アントン・デルモータ/パウル・シェフラー)のバランスも取れていてすばらしい。「イルムガルト・ゼーフリート」、「パウル・シェフラー」のファンになりました。本演奏の聴き所は、言うまでもありませんが、第三楽章の静寂部分と第四楽章の雷鳴、フィナーレへの盛り上がりがすばらしい点だと思います。好きな演奏です。要望を言えば演奏後に観客の「ブラボー」の声があればもっと感動的なものになると思いました(ないものはしかたない)。 残念な点は、バイオリンを代表とする弦楽器の高音がかさつき、コントラバスの低音の響きがやや弱い点ため、特に、第一楽章、第二楽章において本来、やわらかく躍動感に満ちて聞こえるであろう部分が、硬く硬直してしまっていることです。ウィーンフィル1953年の演奏として、現在入手可能なCDの中ではもっとも新しいものと思われますが音源媒体の限界でしょうか? 演奏は星5ですが、音質は星3なので本盤の出来上がりとしては、星4が妥当ではないでしょうか。 さて、本盤について他のレビュ−が2件掲載されています。「えりっく・ぷらくとん」さん、「snama」さんのレビュ−は、本盤発売以前のものです。別のウィーンフィル1953年の第9について記載しているものと受け取るべきと思います。

HQ さん | 愛知県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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