CD 輸入盤

交響曲第3番、第4番、第6番、第7番、第9番 ロジャー・ノリントン&シュトゥットガルト放送交響楽団(5CD)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SWR19528CD
組み枚数
:
5
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ノリントン指揮シュトゥットガルト放送響によるブルックナー・シリーズが
お求めやすい価格にて登場!


1998年から2011年の13年間にわたりシュトゥットガルト放送交響楽団の首席指揮者を務めたノジャー・ノリントン。このコンビの演奏はどれも、ノリントンが長年積み重ねて来た作品成立当時の演奏法研究の成果を機能性の高いモダン・オーケストラにつぎ込んだもので、作品のイメージをリフレッシュしたと高く評価されました。このブルックナーにおいても、ヴィブラートを極力排して透明度を重視したピュアトーンと快速テンポによって、従来のブルックナー・サウンドのイメージを一新しています。アレグロ楽章やスケルツォはキリリと引き締まり、緩徐楽章では透明感ある響きによって独特の美しさを感じさせます。滔々たる大河のような緩やかな時間感覚やゴージャスなサウンドを追求した路線とは一線を画す当録音は、数あるブルックナーの交響曲録音の中にあって、今でも独自の価値を持つものです。(輸入元情報)

【収録情報】
ブルックナー:交響曲第3番、第4番、第6番、第7番、第9番


Disc1
● 交響曲第3番ニ短調 WAB.103(1873年初稿)

Disc2
● 交響曲第4番変ホ長調 WAB.104『ロマンティック』(1874年初稿)

Disc3
● 交響曲第6番イ長調 WAB.106

Disc4
● 交響曲第7番ホ長調 WAB.107

Disc5
● 交響曲第9番ニ短調 WAB.109(1894年版)

 シュトゥットガルト放送交響楽団
 サー・ロジャー・ノリントン(指揮)

 録音時期:2007年5月22日(第3番)、2007年4月26,27日(第4番)、2007年7月11-13日(第6番)、2008年9月26,27日(第7番)、2010年7月15,16日(第8番)
 録音場所:シュトゥットガルト、リーダーハレ、ベートーヴェンザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)


ユーザーレビュー

総合評価

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最初は??でしたが、今では愛聴盤です。 ...

投稿日:2022/05/15 (日)

最初は??でしたが、今では愛聴盤です。 私が好きなブルックナーはチェリビダッケのもので、今でもそうなのですが、いつも違和感が残ることがあります。それは1、2、3、6、7番ですが、後半3・4楽章が前半1・2楽章に比べて妙に軽く感じられることです。何となく交響曲全体のバランスが悪く、まとまりが悪い印象・・・で、後半2楽章を聞かないこともあります。 このノリントンの演奏は、最初は馴染めずもう聞くことはないと思っっていたのですが(7番1楽章の中間部に出てくるリズミックなフルートソロなどは速すぎてズッコケそうになりました・・・)、何か惹かれるものがあり、何度か聞いているうちに、ブルックナーは本当はこういう音楽を想定していたのではないか、という気になりました。 本来、初期の交響曲は、全4楽章を速く演奏することを想定しており、そうすると全楽章がすっきりまとまるように思う。ところが5番でエラク凝ったものを書いてしまってからは、ブルックナー自身もこのようなものが世間で受ける!と考えたのであろう、4番を全く違ったものに改訂し、8番のような超重量級の交響曲を書いてしまった、とすれば妙に納得がいく。そして9番も3楽章で別次元のものを作ってしまったため、終楽章を書けなくなってしまったのではないか? シューベルトの未完成も、1、2楽章が別次元の音楽になったために、3、4楽章が書けなくなってしまった、と考えると納得がいきます。チェリビダッケが1、2番を取り上げなかった理由もわかるし、ノリントンが5、8番をやらなかった訳もわかるのですが、どうでしょうか・・・。 それでノリントン盤ですが、そう聞くと初期交響曲が全楽章、妙に面白く聞けます。ところどころピュアトーンでキレイに響くところもありますし、今では愛聴盤になってます。同じ快速テンポではインバル盤、ボッシュ盤もイイのですが、これほどコンセプトが明確で新しい境地が聞ける演奏もないと(私は)思うのですが・・・。今更ながらブルックナーの交響曲は奥が深いと思った次第です。

shiodome さん | 東京都 | 不明

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ベートーヴェン交響曲全集では面白かったで...

投稿日:2021/10/07 (木)

ベートーヴェン交響曲全集では面白かったですが、このブルックナーの交響曲はそれほど変わった演奏ではありませんでした。ただ第4番が普通使用されているスコア(版)ではないので注意が必要です。珍しさを喜ばれる人もいれば、いつも聴いているスコア(版)で聴きたかったのにと不満を持たれる方もあるはず。あと、第9番は何故か大げさな表現が頻出していますが、これはスコアの指示ではなくノリントンの解釈のようです。

jin さん | 長野県 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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