SHM-CD

ヴァイオリン協奏曲、二重協奏曲 ギドン・クレーメル、ミッシャ・マイスキー、レナード・バーンスタイン&ウィーン・フィル

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCS50029
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

クラシック百貨店 第2回 協奏曲編
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、二重協奏曲


【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】
ブラームスの2つの弦楽器協奏曲をスターたちが奏でた贅沢なアルバムです。感性鋭いクレーメルと熱く歌うマイスキーが高い集中力を持ってソロを弾き、雄弁なバーンスタイン&ウィーン・フィルが支えるこの演奏は、完璧かつ彫りの深い表現で聴く者を圧倒。既存のブラームス像を一新させるほどのインパクトを与えてくれます。(メーカー資料より)

【収録情報】
ブラームス:
1. ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77
2. ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲イ短調 Op.102


 ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)
 ミッシャ・マイスキー(チェロ:2)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 指揮:レナード・バーンスタイン

 録音:1982年9月 ウィーン(デジタル/ライヴ)

収録曲   

  • 01. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77 第1楽章:Allegro non troppo
  • 02. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77 第2楽章:Adagio
  • 03. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77 第3楽章:Allegro giocoso, ma non troppo vivace - Popo piu presto
  • 04. ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 作品102 第1楽章:Allegro
  • 05. ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 作品102 第2楽章:Andante
  • 06. ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 イ短調 作品102 第3楽章:Vivace non troppo

総合評価

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このCDではヴァイオリン協奏曲第1楽章の...

投稿日:2018/02/20 (火)

このCDではヴァイオリン協奏曲第1楽章のカデンツァが面白いです。ヨアヒムのものも面白いですが、今回のものはもっと素晴らしいです。

ルシータ さん | 東京都 | 不明

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やはりクレーメルのソロが聴きどころだと思...

投稿日:2013/02/20 (水)

やはりクレーメルのソロが聴きどころだと思う。バーンスタインとVPOによる万全のバックを得て、あの頃の鋭利で妖しい音をもってブラームスを攻略していく。甘ったるい音はなく、ムーディに旋律を遊ばせることもしない。すこしブラームスとしては線が細いかな?という気がしないでもないが、それでも存在感は十分。    中でもお勧めの圧巻はカデンツァ。レーガーの前奏曲を持ってくるなんて他の誰が考えつくだろう。しかもそれがぴったりハマるのだからすごい。当日の演奏会では事前に「カデンツァは○○のものを使用」なんてアナウンスはしないだろうから、居合わせた聴衆はどんなにびっくりしたことだろう・・・とついつい考えてしまう。    第2楽章はオケの中に入って一緒にあの美しい間奏曲を楽しんでいるような感じ。  また、この演奏は映像でも楽しむことができる。ソロが始まる前に、ヴァイオリンの合奏に交じって演奏し(調音しているのか?)、オケに入り込んでいる風景は他のヴァイオリニストも同じなのだろうか?  ベートーヴェンやモーツァルトでも同じだが、クレーメルの手にかかると慣れ親しんだはずの名曲が「今出来上がったばかりの曲」のように新鮮に聞こえる気がする。  いまさらながらの名曲名盤レビューではあるが、ありきたりのブラームスに食傷気味の方にぜひ聴いていただきたい。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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天才・鬼才の名をほしいままに、縦横無尽の...

投稿日:2011/10/14 (金)

天才・鬼才の名をほしいままに、縦横無尽の活躍をして若いと思っていたクレーメルも実は私とほぼ同じ世代でもうすぐ65歳の世に言う高齢者、その彼が弾くブラームスのヴァイオリン協奏曲はかつて大指揮者の棒の下でのまだ若い頃の演奏盤がありそれは1976年カラヤン/BPOバックの演奏(タイム@23’15A9’48B8’34)、1996年アーノンクール/RCO(同@21’00A8’13B7’49)そして本盤1982年バーンスタイン/VPO(同@22’02A8’51B7’19)等でその本盤はクレーメル35歳、バーンスタイン64歳の時のライブ録音でカデンツァにかけたタイムを考慮しますと全体比較的テンポは速いのではと思います。第1楽章やや高音域勝ちに艶やかな完璧な運びで終始します。先に触れたカデンツァはM.レーガーの作品117-6らしくこの演奏では四分余りとじっくりした若干抽象的な部分も含めて聴き応えありクレーメルの演奏での現代的な姿勢を見てとれます。この楽章〆はVPOの堂々とした深い美しさが印象的。穏やかな中間楽章は何とはなしに終わり最終楽章は活発な運びでテンポ感が強調されており、又バックオーケストラVPOの管の素晴らしさを再認識した次第。バーンスタインも同楽団との交響曲の時の様にそんなにあくどい粘り勝ちな個性を出さずバックコントロールの無難さを優先したのでは。マイスキーとの共演による同年録音のブラームス二重協奏曲(同@17’55A8’24B8’53)は未聴なので東京都の方のレビュー等を参考にして下さい。本盤仕様にも要注目ですね。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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