ドヴォルザーク(1841-1904)

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SHM-CD

ドヴォルザーク:チェロ協奏曲、ハイドン:チェロ協奏曲第2番 ピエール・フルニエ、ジョージ・セル&ベルリン・フィル、バウムガルトナー&ルツェルン祝祭管

ドヴォルザーク(1841-1904)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCS50026
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

クラシック百貨店 第2回 協奏曲編
ドヴォルザーク&ハイドン:チェロ協奏曲


【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】
ドヴォルザークの協奏曲は、「チェロ界のプリンス」と呼ばれた気品ある名手フルニエが、セル&ベルリン・フィルの盤石のサポートで残した記念碑的名演。作品に内在する郷愁や憧憬が、引き締まった独奏で詩情豊かに表現されています。典雅で端整な古典音楽をエレガントに奏でたハイドンの協奏曲とのコントラストも魅力です。(メーカー資料より)

【収録情報】
1. ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調 Op.104
2. ハイドン:チェロ協奏曲第2番ニ長調 Op.101


 ピエール・フルニエ(チェロ)
 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団/指揮:ジョージ・セル(1)
 ルツェルン音楽祭管弦楽団/指揮:ルドルフ・バウムガルトナー(2)

 録音:1962年6月ベルリン(1)、1964年12月チューリッヒ(2:ステレオ)

収録曲   

  • 01. チェロ協奏曲 ロ短調 作品104 第1楽章:Allegro
  • 02. チェロ協奏曲 ロ短調 作品104 第2楽章:Adagio ma non troppo
  • 03. チェロ協奏曲 ロ短調 作品104 第3楽章:Finale.Allegro moderato
  • 04. チェロ協奏曲 第2番 ニ長調 Hob.Zb:2(作品101) 第1楽章:Allegro moderato
  • 05. チェロ協奏曲 第2番 ニ長調 Hob.Zb:2(作品101) 第2楽章:Adagio
  • 06. チェロ協奏曲 第2番 ニ長調 Hob.Zb:2(作品101) 第3楽章:Rondo.Allegro

ユーザーレビュー

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これはもう両曲とも同曲中のベスト盤カップ...

投稿日:2016/07/29 (金)

これはもう両曲とも同曲中のベスト盤カップリングと言える。 ドヴォルザークの方は、ソロ的にはロストロポーヴィチやデュプレなどと双璧とも言えるが、それらと比較してもオケはダントツ素晴らしい。端正で引き締まっているにもかかわらず、ドヴォルザークならではの土の香りが満載という120点の名演である。 ハイドンは比較する対象の音源をあまり聴いていない…というか、耳にしてもこの演奏が素晴らしすぎ、他の演奏が耳に残らないというのが実際のところ。

ヒューブーン さん | 静岡県 | 不明

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ドヴォルザークの方はLPで聴いていますので...

投稿日:2012/09/26 (水)

ドヴォルザークの方はLPで聴いていますのでデータ中心にコメントさせていただきます。1962年セル・・・当時65歳・・・はクリーブランドO指揮者だった彼がBPOを振ってフルニエ(56歳)と組んだチェロ協奏曲(タイム@14’37A11’25B12’20)はバックのオーケストラの重厚さと相俟って素晴らしい仕上がりとなっています。チェロの貴公子とも呼ばれたフルニエの方にスラブ〜ボヘミア方面のセンスをどれだけ期待するかは別にして正直第3楽章辺りでこの楽章の楽想に因る処も大きいのだけれどほんの少し違和感も感じたこともありますが繰り返し素晴らしい盤であることを確認する次第です、フルニエは結構マァ、チェロ協奏曲の代表曲だからか何種類もライブも含め演奏盤があり本盤演奏と同年1962年指揮者セル/オーケストラKRSOそしてシェルヘン/ルガーノSOとの共演の他1945年チェリビダッケ/LPO(タイム@14’39A10’46B11’39)、1948年クーベリック/PHO(同@14’47A11’20B12’09)、1954年クーベリック/VPO(同@14’30A11’16B11’59)、1956年イッセルシュテット/NWDRSO、1959年セバスチャン/チェコPO、1973年C.デイヴィス/BBCSO(同@14’56A10’45B12’06)等々ある様です。ちょっと「貴公子」にしては多すぎな感じで本盤演奏が無難でありましょう。ハイドンのチェロ協奏曲第2番・・・バックはバウムガルトナー/ルッチェルンFO・・・(1964年収録、タイム@13’52A6’06B5’51)は未聴であります。本盤レビュー欄を少しお借りして・・・ドヴォルザークの曲演奏周辺をここ二、三日書き込んでいるのですが先日報道で往年の名ヴァイオリニスト諏訪根自子さんが今年三月に亡くなっていた事を知らせていました。彼女の演奏にそんなにレコードでも接していたわけではありませんが特に戦前美貌の天才少女の弾き手として注目を浴び戦後も日本のクラシック演奏界を引っ張って行く役割を果たしたということで昨日我がレコードライブラリーから彼女が1933年弾いたドヴォルザーク「ユーモレスク」他小品(上田仁ピアノ伴奏)収録盤を取り出して聴きました・・・まだ当時十代前半のデビューしたての彼女のルックスに相応しい優しい感じの演奏でした、晩年も品ある容貌そのままに後進指導等にもあたっていたとの事でした・・・着実に時代が移って行っている事をも感じた報道であり、日本の名演奏家が一人亡くなった事をHMVレビューに記しておきたいと思った次第です。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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