ベートーヴェン(1770-1827)

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Blu-ray Disc 輸入盤

自由への讃歌〜交響曲第9番『合唱』 レナード・バーンスタイン&バイエルン放送交響楽団+5つのオーケストラ団員(1989年ベルリンの壁崩壊記念コンサート)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
2072034
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
Blu-ray Disc
その他
:
輸入盤

商品説明


ベルリンの壁開放30周年記念
バーンスタインの記念碑的演奏会『自由への讃歌』がブルーレイ・ディスクで登場!


1989年11月9日、ベルリンの壁が崩壊されました。2019年は30周年に当たります。この映像は、1989年12月25日、ベルリンの壁が崩壊したことを記念した一大イベント、バーンスタイン指揮によるベートーヴェンの『第9』の演奏会が収録されています。すでに映像としてはリリースされていたものですが、30周年を記念してブルーレイ・ディスクで再登場します。
 バーンスタインは、バイエルン放送交響楽団をメインに、合計6つの楽団(西ドイツ・東ドイツ、ドイツの東西分離のきっかけとなったアメリカとソ連、それに第二次大戦時のドイツの敵国イギリスとフランス)のメンバーにより特別に編成されたオーケストラを指揮し、これに東西ドイツの合唱団と東西ドイツ&英米のソリストが加わった豪華な布陣によるアンサンブルを指揮しています。さらにバーンスタインはここで、ベルリンの壁が崩壊したという歴史的事実を祝うために、第4楽章の歌詞「Freude(歓喜)」を「Freiheit(自由)」に変更して歌わせています。当時のバーンスタインはすでに肺ガンに冒されており、しかも自身そのことを知っていたといいますから、ここでの渾身の指揮ぶりはまさに命がけのものだったのでしょう。
 ベルリンの壁開放は、現在では誤解がもとで実現したと言われています。東独の政府側が、市民の出国許可緩和を予定よりも早く発表してしまい、それがもとで国境が開放。壁のすぐ東側にあったブランデンブルク門には大勢の人々が押し寄せたといいます。現在ではドイツ統一と平和・友愛の象徴として広く認知されているそのブランデンブルク門の前で、2019年8月ベルリン・フィルの新首席指揮者キリル・ペトレンコが『第9』を演奏。30年前の歴史的な出来事に思いをはせ、平和へのメッセ―ジを新たにするものとなるでしょう。(輸入元情報)

【収録情報】
● ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』


 ジューン・アンダーソン(ソプラノ)
 サラ・ウォーカー(メゾ・ソプラノ)
 クラウス・ケーニヒ(テノール)
 ヤン=ヘンドリンク・ローテリング(バス)
 バイエルン放送合唱団
 ベルリン放送合唱団のメンバー
 ドレスデン・フィルハーモニー児童合唱団

 バイエルン放送交響楽団
 シュターツカペレ・ドレスデンのメンバー
 ニューヨーク・フィルハーモニックのメンバー
 ロンドン交響楽団のメンバー
 レニングラード・キーロフ劇場(現マリインスキー劇場)管弦楽団のメンバー
 パリ管弦楽団のメンバー

 レナード・バーンスタイン(指揮)

 収録時期:1989年12月25日
 収録場所:東ベルリン、シャウシュピールハウス(現コンツェルトハウス)(ライヴ)

 収録監督:ハンフリー・バートン
 収録時間:94分
 画面:カラー、4:3、1080i Full HD
 音声:PCMステレオ、DTS-HD MA 5.1
 字幕:英独仏西韓日
 Region All

 ブルーレイディスク対応機器で再生できます。

総合評価

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以前に見たTV放送だと、リハーサル風景もあ...

投稿日:2014/07/04 (金)

以前に見たTV放送だと、リハーサル風景もあったのだけど、収録されているかな? その時のオーケストラメンバーとバーンスタインのやり取りが素敵だったのですが。 演奏内容的には、イロイロとご意見がありますでしょうが、そのようなものを超越した演奏会の記録・遺産だと思います。 予約します。

toku さん | 埼玉県 | 不明

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演奏については他の人も書かれているように...

投稿日:2011/01/24 (月)

演奏については他の人も書かれているようにテンポもすごく遅く、さらにはアンサンブルもばらばらで完成度としてはどうかと思ってしまうライヴです。ただ個人的にはそれ以上にこのDVDの音声調整がどうか、と。1楽章反復部や4楽章の合従参加以降などで著明ですが、強奏部分になるとボリュームを絞ってしまうために迫力が減退してしまうのです。ただでなくてもテンポが遅くてもたれ気味なのに、その上、その迫力まで減じてしまっては演奏の評判も悪くなってしまうよな、と思わずにはいられません。この音声調整を修正してやるだけでも、ライヴの表情がだいぶ変わります。あと、このDVDでは2楽章の反復もすべて収録されていて、ライヴ完全盤、という形になってます。CDのほうは2楽章の反復部が省略されていたりするなど、編集が著しく、ライヴの魅力を減じています。ライヴを真に楽しみたいと思われるなら、DVDがお勧めです。あとはこの音声調整だけ直してくれたら文句なしなんですけどね…。

なにわん さん | 大阪府 | 不明

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壁崩壊から20周年の年に再び視聴することが...

投稿日:2010/01/03 (日)

壁崩壊から20周年の年に再び視聴することができて感慨深いものがある。同年の夏、すでにカラヤンは他界している。バーンスタインの演奏と重ね合わせることはできないが、存命であったならどのような気持ちで、どのような演奏を残しただろうかと考えずにはいられない。

いのすし さん | 宮城県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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