ビゼー:歌劇《カルメン》 [DVD]
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商品の説明
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
2010年1月にメトロポリタン歌劇場で上演された「カルメン」をDVD化。巨匠、リチャード・エアの演出、圧倒的な歌唱と妖艶な演技で観客を魅了したエリーナ・ガランチャのパフォーマンスは圧巻。“クラシックDVD名盤セレクション2020”。
内容(「Oricon」データベースより)
2010年1月、メトロポリタン歌劇場で上演された、ヤニック・ネゼ=セガン指揮によるビゼーの歌劇「カルメン」を収録。エリーナ・ガランチャの迫真の演技と歌唱が光る新時代のカルメンは圧巻!
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 梱包サイズ : 19 x 13.6 x 1.6 cm; 160 g
- EAN : 4988031393581
- メディア形式 : 色, DTS Stereo, ワイドスクリーン, ドルビー
- 時間 : 1 時間 56 分
- 発売日 : 2020/9/9
- 出演 : エリーナ・ガランチャ
- 字幕: : 日本語, フランス語
- 販売元 : ユニバーサル ミュージック
- ASIN : B08CMYCDWZ
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 19,350位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 60位オペラ・声楽DVD
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このカルメン、素晴らしい❗歌も演技も申し分ありません。勿論周りを固めるメンバーも然り。演出も最高です。敢えて言えば、指揮者、もう少し深みのある演奏が欲しかった。
2021年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最高
2012年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「カルメン」は,生&DVDで合計5種類見たことがありますが,これが一番好きです。
まずカナダの若い指揮者ヤニック・ネゼ=セガンがよい。
オケが流麗で洗練されており,幕間に登場するバレエとも雰囲気が合っています。
歌手陣は,エリーナ・ガランチャ,ロベルト・アラーニャ,バルバラ・フリットリと超豪華。
エリーナ・ガランチャのカルメンは,野性的な魅力にあふれ,かといって猥雑ではなく,とっても素敵でした。
歌声は,少しカゲのあるくぐもった感じですが,それがまた雰囲気にあっていてよかったです。
DVD的に面白いのは,幕が降りるとカメラが幕の内側を映しだし,大道具をチェンジする様子を見せたり,
楽屋に向かう歌手をその場で呼び止めてインタビューをするところです。
そして,インタビュアーは,なんとルネ・フレミング。豪華すぎます。
もっとも,彼女は1秒も歌いませんが。
あと,個人的には,代役で出たエスカミーリョのテディ・タフ・ローズも好きでした。
声もよいですが,足がながーい!
カルメンの心が移ってしまってもやむを得ません・・・(?)
まずカナダの若い指揮者ヤニック・ネゼ=セガンがよい。
オケが流麗で洗練されており,幕間に登場するバレエとも雰囲気が合っています。
歌手陣は,エリーナ・ガランチャ,ロベルト・アラーニャ,バルバラ・フリットリと超豪華。
エリーナ・ガランチャのカルメンは,野性的な魅力にあふれ,かといって猥雑ではなく,とっても素敵でした。
歌声は,少しカゲのあるくぐもった感じですが,それがまた雰囲気にあっていてよかったです。
DVD的に面白いのは,幕が降りるとカメラが幕の内側を映しだし,大道具をチェンジする様子を見せたり,
楽屋に向かう歌手をその場で呼び止めてインタビューをするところです。
そして,インタビュアーは,なんとルネ・フレミング。豪華すぎます。
もっとも,彼女は1秒も歌いませんが。
あと,個人的には,代役で出たエスカミーリョのテディ・タフ・ローズも好きでした。
声もよいですが,足がながーい!
カルメンの心が移ってしまってもやむを得ません・・・(?)
2011年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オペラや舞台は、独特の瞬間があります。それは全部が不思議と上手く行っていて、成功の予感があり舞台上の人物がすこしずつ普通を乗り越える、そんな瞬間を確信し始めるときで、この舞台のDVDでもそれが伝わってきます。
それにしてもガランチャはいい。ともかく見事!!冒頭のカルメンのアリアが始まると、この声は一体何だ、何者なんだと、とても深い複雑な味のある声に一瞬で魅了されます。その上、この人には正確に歌うという確信度がDNAレベルで埋め込まれているんじゃないかと思わせる瞬間がいくつかあります。そして、何よりも美人。天は二物を与えたのでしょう。これはいくら努力してもどうにもならない部分です、神様がいるならば不公平のきわみです。でもこの役は美人以外ではどうにもならない、その役割をガランチャは良く知っています。そして良く踊りました。
メトロポリタン初登場というネゼ=セガンはめりはりのある指揮をとっています。従って輪郭が明確で聴いていて快いです。それにしてもオペラのオーケストラはどうしてこんなにカッコいいんでしょうか、疲れを知らないのでしょう。メトはその中でも別格ですかつてレバインがメトを引き連れてきたときコンサートをやったのですが、通常なら2晩でもよいプログラムを組んでいたのを覚えています。
ドン・ジョゼはロベルト・アラーナァですね今これほどの歌手はいないでしょう。面立ちがまじめで理知的な役柄にうってつけなので、初めはまじめ一辺倒だったジョゼ役にはうってつけです。今回のカルメンでの花の歌はまことに見事です。
DVDでは第2幕が下りた後すぐに衣装のまま舞台裏でロベルトとエリナにインタヴューをするというメト特有の演出もあります。そして場面は密輸業者のアジトに転換し、すでにジョセとカルメンには小さな溝ができています。これはトランプ占いとともに伏線となって問題の第4幕に向かいます。第4幕は、当時二流半としかみなされていなかったビゼーという、うだつが上がらなかった作曲家が一世一代のドラマに打ち込んみ、狂気との一線をぎりぎりで保ちながら、現実の自らの生命も危うくなるほどの神がかりの真剣勝負を仕掛けたものです。ジョゼの最終幕の憤怒はビゼーその人のものとしか思えません。この夜のメトロポリタンの聴衆は幸福だったでしょう。
それにしてもガランチャはいい。ともかく見事!!冒頭のカルメンのアリアが始まると、この声は一体何だ、何者なんだと、とても深い複雑な味のある声に一瞬で魅了されます。その上、この人には正確に歌うという確信度がDNAレベルで埋め込まれているんじゃないかと思わせる瞬間がいくつかあります。そして、何よりも美人。天は二物を与えたのでしょう。これはいくら努力してもどうにもならない部分です、神様がいるならば不公平のきわみです。でもこの役は美人以外ではどうにもならない、その役割をガランチャは良く知っています。そして良く踊りました。
メトロポリタン初登場というネゼ=セガンはめりはりのある指揮をとっています。従って輪郭が明確で聴いていて快いです。それにしてもオペラのオーケストラはどうしてこんなにカッコいいんでしょうか、疲れを知らないのでしょう。メトはその中でも別格ですかつてレバインがメトを引き連れてきたときコンサートをやったのですが、通常なら2晩でもよいプログラムを組んでいたのを覚えています。
ドン・ジョゼはロベルト・アラーナァですね今これほどの歌手はいないでしょう。面立ちがまじめで理知的な役柄にうってつけなので、初めはまじめ一辺倒だったジョゼ役にはうってつけです。今回のカルメンでの花の歌はまことに見事です。
DVDでは第2幕が下りた後すぐに衣装のまま舞台裏でロベルトとエリナにインタヴューをするというメト特有の演出もあります。そして場面は密輸業者のアジトに転換し、すでにジョセとカルメンには小さな溝ができています。これはトランプ占いとともに伏線となって問題の第4幕に向かいます。第4幕は、当時二流半としかみなされていなかったビゼーという、うだつが上がらなかった作曲家が一世一代のドラマに打ち込んみ、狂気との一線をぎりぎりで保ちながら、現実の自らの生命も危うくなるほどの神がかりの真剣勝負を仕掛けたものです。ジョゼの最終幕の憤怒はビゼーその人のものとしか思えません。この夜のメトロポリタンの聴衆は幸福だったでしょう。
2010年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
METのライブビューイングで上演されていたライブ作品のDVDです。2010年1月16日にNYで上演され、その後の欧米の映画館で上演された本作品は、32万枚のチケットセールスを記録し欧米での観客動員記録を更新したとの事。カルメン役のエリーナ・ガランチャは、前回のMETのライブビューイングではシンデレラ役を演じていましたが、その美貌と特筆すべき歌唱力に加え、今回身体を張ったセクシーで迫真の演技を披露しています。ホセ役のロベルトアラーニャは当代最も人気のあるテノールで、正に脂の乗り切った感じで今回の役に完全にはまっており最高です。そして、当作品の特筆は、リチャードエアの演出にあると思われ、カルメンというある意味で見慣れた作品を、全く新しい演出で構成し現代の観衆にも衝撃と感動を与えることに成功しており、夢中にさせます。これまで、カルメンはオペラで最も好きな演目で、いろんなDVDを観ましたが、現時点ではこの作品が何度観ても素晴らしく、最もお勧めの1枚です。
2013年3月11日に日本でレビュー済み
演出が結構エロい。ホセとカルメン、ホセとミ カエラの絡みが官能的で舞台を盛り上げている。まあカルメンのエリーナ・ガランチャもミカエラのバルバラ・フリットリも若くて可憐と言うわけではないので、見ていて興奮させられるということはないが。メトの舞台はいつもながら豪華絢嫡。具象的な演出だが、色彩や舞台などよく考えられていてオペラを見る楽しみを堪能させてくれる。
ガランチャは美人ではないが、命を賭けて自由に生きる奔放なカルメンの性格をよく表現している。歌唱も力強く立派。怖いおばさんと言えば言えないこともない。こんな女に引っかかったら大変だ。
ミカエラはもう少し若くて可愛い人がいい。ミカエラと言えば、私はフランチェスコ・ロージの映画で見たフェイス・エシャムの清純なイメージが焼き付いていて、つい比べてしまう。歌唱はいいけど、ちょっとやつれた感じが残念だ。まあホセの帰りを待っていてやつれている言えばそうなんだけど。
ロベルト・アラーニャのホセはさすがに素晴らしい。伸びやかな高音は非常に魅力的だ。演技も堂に入っており、ホセののぼせ上った様子や、捨てないでくれと哀願し、聞き入れられないと逆上するといった鬼気迫る演技は引き込まれた。間奏曲の時に演じられるバレエや、酒場で踊られるフラメンコなども迫力満点。文句なしの永久保存版だ。
ガランチャは美人ではないが、命を賭けて自由に生きる奔放なカルメンの性格をよく表現している。歌唱も力強く立派。怖いおばさんと言えば言えないこともない。こんな女に引っかかったら大変だ。
ミカエラはもう少し若くて可愛い人がいい。ミカエラと言えば、私はフランチェスコ・ロージの映画で見たフェイス・エシャムの清純なイメージが焼き付いていて、つい比べてしまう。歌唱はいいけど、ちょっとやつれた感じが残念だ。まあホセの帰りを待っていてやつれている言えばそうなんだけど。
ロベルト・アラーニャのホセはさすがに素晴らしい。伸びやかな高音は非常に魅力的だ。演技も堂に入っており、ホセののぼせ上った様子や、捨てないでくれと哀願し、聞き入れられないと逆上するといった鬼気迫る演技は引き込まれた。間奏曲の時に演じられるバレエや、酒場で踊られるフラメンコなども迫力満点。文句なしの永久保存版だ。
2021年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
完璧ですね❗映像、音楽とも良いですが、アラーニャの歌声の良さが少々半減かなあ⁉️
2021年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映像も音声も美しく、日本語字幕も分かりやすく、感動の名演奏です。
感動して、何回も繰り返し視聴しています。
永久保存版ですね。
感動して、何回も繰り返し視聴しています。
永久保存版ですね。