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1ブラームス:交響曲第1番 2リヒャルト・シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」 演奏タイミング: 1[14:30][10:15][5:03][17:28]/2[19:38] 山田一雄(指揮) 東京都交響楽団 録音:1989年3月28日東京文化会館、都響第288回定期演奏会、ライヴ・デジタル録音 (サウンド・マスタリング:WEITBLICK)
巨匠・山田一雄(指揮)と東京都交響楽団のライヴ・アルバム第2弾。山田一雄の初出レパートリーにして、王道レパートリーであるブラームスの交響曲第1番と、シュトラウスの交響詩「ドン・ファン」を収録。ドイツ・ロマン派音楽の歴史的変遷を辿るかのような見事なプログラミングによる演奏を楽しめる1枚。 (C)RS
※待望の巨匠にして鬼才山田一雄の初出レパートリー! それも王道レパートリーである、ブラ1と「ドン・ファン」という垂涎のコンサートです。当日のコンサートは一曲目が「ドン・ファン」、2曲目にアファナシエフ(! )をソリストに迎えたシューマンのピアノ協奏曲、そしてブラームスの交響曲第1番でした。ドイツ・ロマン派音楽の歴史的変遷を辿るかのような見事なプログラミングで、当盤に収録されている演奏を聴けば、如何に山田一雄がロマン主義に傾倒し、そこを軸足に屹立した存在であったかが明らかです。「ドン・ファン」は20分近くも掛けたねっとり濃厚な色気ある演奏で、官能的。ブラ1は冒頭こそ朝比奈隆と見紛うような気宇壮大な揺るがぬテンポで開始されますが、次第に凝りに凝った表現、驚きに満ちたスリリングな演奏へと変貌して参ります。フィナーレなど遅いテンポで点描の様に細部を開示していきます。都響もこの頃からコンディションは絶妙で既出の名演「ローマ三部作」の二日前のライヴというのも頷けます。