【ドイツ・グラモフォン ザ・ベスト1200 VOL.1】
イプセンの劇への付随音楽《ペール・ギュント》からの組曲、祖国の自然に対する讃美と圧政に苦しむ国民の反抗が表現された愛国的名作《フィンランディア》、トゥオネラ河に浮かぶ美しい白鳥を描いた《トゥオネラの白鳥》。北欧の作曲家グリーグとシベリウスの管弦楽曲集です。独墺系の作品と並んで北欧音楽の指揮にも力を注いだカラヤンは、スケールの大きな緊迫感溢れる圧倒的な演奏を繰り広げ、聴く人を抒情と感動の世界に誘(いざな)います。
1. グリーグ:『ペール・ギュント』第1組曲 Op.46
2. グリーグ:『ペール・ギュント』第2組曲 Op.55
3. シベリウス:交響詩『フィンランディア』 Op.26
4. シベリウス:悲しきワルツ Op.44-1
5. シベリウス:トゥオネラの白鳥 Op.22-2
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
録音時期:1964年10月(3)、1965年9月(5)、1967年1月(4)、1971年9月(1,2)
録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会
録音方式:ステレオ(セッション)
高精度ルビジウム・クロック・カッティング
曲目
01. ≪ペール・ギュント≫ 第1組曲 作品46 第1曲:朝
02. ≪ペール・ギュント≫ 第1組曲 作品46 第2曲:オーセの死
03. ≪ペール・ギュント≫ 第1組曲 作品46 第3曲:アニトラの踊り
04. ≪ペール・ギュント≫ 第1組曲 作品46 第4曲:山の魔王の宮殿にて
05. ≪ペール・ギュント≫ 第2組曲 作品55 第1曲:花嫁の略奪-イングリッドの嘆き
06. ≪ペール・ギュント≫ 第2組曲 作品55 第2曲:アラビアの踊り
07. ≪ペール・ギュント≫ 第2組曲 作品55 第3曲:ペール・ギュントの帰郷
08. ≪ペール・ギュント≫ 第2組曲 作品55 第4曲:ソルヴェイグの歌
09. 交響詩≪フィンランディア≫ 作品26
10. 悲しきワルツ 作品44の1
11. トゥオネラの白鳥 作品22の2