R.シュトラウスに定評のあるカラヤンですが、この録音は最高傑作と言っていいと思います。デジタルでも素晴らしいのを残していますが、スケール感はこちら、美しさはデジタルと感じています。勿論どちらも甲乙つけがたいのは確かです。
死と変容のスケール感の壮大さには息を飲む思いをさせられます。デジタルのは録音のためにもよるとは思いますけれど、少しスケール感は弱くなり、代わりに華麗さと美しさが上回ります。どちらも聴くべきではないでしょうか。どちらがよいとはとても言えません。しかしこの録音の迫力はとてつもないものです。ぜひ体感してください。
変容もこちらが迫力が上ではないでしょうか。デジタルのは神聖さと神秘性が上ではないかと思います。これもどちらも聴く必要性があるでしょう。それにしても弦楽合奏だけの深遠さがここにはあります。彼の晩年の作品として特異な存在感は比類がありません。
最後の四つの歌は寂寥感が卓越しています。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
R.シュトラウス:死と変容/4つの最後の歌
カラヤン(ヘルベルト・フォン),ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(アーティスト),
ヤノヴィッツ(グンドゥラ)
(アーティスト),
R.シュトラウス
(作曲),
カラヤン(ヘルベルト・フォン)
(指揮),
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(演奏)
&
2
その他 形式: CD
12パーセントの割引で¥1,477 -12% ¥1,477 税込
参考価格: ¥1,676 参考価格: ¥1,676¥1,676
他に注記がない場合、参考価格とは、製造業者、卸売業者、輸入代理店(「製造業者」)などの小売業者以外が設定した、商品のカタログなど印刷物で発表された、または製造業者が小売業者に提示する参考価格・推奨小売価格を意味します。ただし、Amazonが製造・販売するデバイスの参考価格については、他に注記が無い場合、個人のお客様向けに最近相当期間表示されていた価格を意味します(注記の内容を含む参考価格の詳細については、該当する商品詳細ページをご確認ください)。なお、割引率の表示は1%毎に行われており小数点以下は四捨五入しています。
詳細はこちら
詳細はこちら
OFF 買い物をする
Amazon 新生活SALE (Final) 開催中
期間限定!人気商品がお買い得。最大5,000ポイント還元ポイントアップキャンペーン
Amazon 新生活SALE (Final) を今すぐチェック
Amazon 新生活SALE (Final) を今すぐチェック
よく一緒に購入されている商品

対象商品: R.シュトラウス:死と変容/4つの最後の歌
¥1,477¥1,477
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り16点(入荷予定あり)
¥1,112¥1,112
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り3点(入荷予定あり)
¥1,760¥1,760
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り4点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品を見た後にお客様が購入した商品
ページ: 1 / 1 最初に戻るページ: 1 / 1
- 最高の評価この商品セット内UHQCD DENON Classics BEST R.シュトラウス:交響詩《ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら》《メタモルフォーゼン》《死と変容》ヘルベルト・ブロムシュテット,ドレスデン・シュターツカペレCD
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 梱包サイズ : 14.4 x 12.6 x 0.8 cm; 99.79 g
- メーカー : ユニバーサル ミュージック クラシック
- EAN : 4988005577269
- 時間 : 1 時間 17 分
- レーベル : ユニバーサル ミュージック クラシック
- ASIN : B002GKRT7E
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 45,093位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,443位室内楽・器楽曲
- - 2,175位交響曲・管弦楽曲・協奏曲
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年1月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2023年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
演奏の素晴らしさは変わりませんが、リマスターに依ってこれ程印象が変わってしまった例はカラヤンVPOのチャイコフスキー交響曲4番くらいでしょうか。4つの最後の歌は最近のリマスターからSHM盤で出た物まで3種所持していますが2019年盤はOIBP盤より更にオケが奥に引っ込んでクリアであってもヤノヴィッツの歌唱同様この曲のもう一つの聴きどころであるカラヤン指揮のオケの壮麗な響きは全く後退してしまっている事が残念です。所持しているOIBP以前の古いガレリア盤は夕映えにの冒頭から素晴らしく壮麗な音で本当に素晴らしいオケの響きが聴けます。是非聴き比べてみて下さい。チャイコフスキー交響曲4番もOIBP以前の80年代盤をお薦めします。初発売時には当時のレコ芸でもカラヤンは老いて増々盛んである。BPO盤を超える大迫力だと絶賛されていた物と比べて大きく音が減退してクリアであっても平板で気力のない音に変わっています。こちらも是非聴き比べていただければ本来の迫力満点の重厚な演奏が味わえると思います。OIBP盤は殆ど音楽を覇気のない機械的な音に変えてバランスも変わっているものが多く、失望する事が多いですが特に4つの最後の歌とチャイコフスキー交響曲4番は最悪の例だと思います。
2019年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
グンドラ・ヤノビッツのソプラノ歌唱は時にこの世のものとは思えないほどの奥深さを示す。それは本作品でも当てはまる。説得力はシュワルツコップを超えているが、シュワルツコップの暖かさが欲しい。両者の特徴を兼ね備えたソプラノは小生の知る限り、まだ出会ったことがない。ドイツ文化の歌唱芸術の核心に肉迫するのは容易ではない。
2015年11月9日に日本でレビュー済み
実は、私、ワーグナー・ブルックナー・ブラームスまででクラシック音楽は止まっていまして、それ以降の作曲家(除ドボルザーク)ではR・シュトラウスの「4つの最後の歌」なんです。ラベル、ドビュッシー、ストラビンスキー・・何とか好きになろうとしてレコードを買いましたが結局ダメでした。クリュイタンスさん、アンセルメさん、ブーレーズさん他、ごめんなさい。
で、この曲、いつ聞いたんだろ?多分、NHK-FMの「海外の音楽」での録音放送番組だと思います(30~40年前です、演奏者は覚えていません)当時、R・シュトラウスといえばカラヤンで、LP購入。レコード処分後また、このCD買っちゃいました。何故か、たま~に聞きたくなるんですよ、秋が深くなると・・・また、晩春から初夏に。シュワルツコップ・セル盤も手元にありますが、聴くのはヤノビッツ・カラヤン盤です。カラヤン盤って人工的な遠近感の録音多いでしょう、(そう思うの私だけ?) この録音も、不思議なんです。レースのカーテンの向こう・・・。あっ、そうだ、カラヤン竹田城の雲海でヤノビッツが歌ってる、50m先で・・でもヤノビッツの声は耳元で、どこまでも澄み切った声で歌ってる・・・行った事は無いですが、天国〈極楽浄土)から降りて来る音楽とも・・・霞ががったこのカラヤン・ベルリン・フィルの音色、好きです
で、この曲、いつ聞いたんだろ?多分、NHK-FMの「海外の音楽」での録音放送番組だと思います(30~40年前です、演奏者は覚えていません)当時、R・シュトラウスといえばカラヤンで、LP購入。レコード処分後また、このCD買っちゃいました。何故か、たま~に聞きたくなるんですよ、秋が深くなると・・・また、晩春から初夏に。シュワルツコップ・セル盤も手元にありますが、聴くのはヤノビッツ・カラヤン盤です。カラヤン盤って人工的な遠近感の録音多いでしょう、(そう思うの私だけ?) この録音も、不思議なんです。レースのカーテンの向こう・・・。あっ、そうだ、カラヤン竹田城の雲海でヤノビッツが歌ってる、50m先で・・でもヤノビッツの声は耳元で、どこまでも澄み切った声で歌ってる・・・行った事は無いですが、天国〈極楽浄土)から降りて来る音楽とも・・・霞ががったこのカラヤン・ベルリン・フィルの音色、好きです
2016年6月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レパートリーの広いカラヤン/ベルリン・フィルだが、十八番は何と云ってもR.シュトラウス・・・
アルプス交響曲やツァラトゥストラなどの名盤があるが、このディスクも水準が高い!
「死と浄化」の凄味、メタモルフォーゼンの深味、4つの最後の歌の美味(ソプラノのヤノヴィッツの美声が際立つ)・・・
指揮者泣かせと云われるR.シュトラウスだが、3曲3様に此処まで聴かせる辺り流石、帝王カラヤン!!
勿論、ベルリン・フィルもグッジョブ・・・
特に23人だけで演奏するメタモルフォーゼンを此処まで弾けるのは流石、強者揃いのベルリン・フィル!!!
アルプス交響曲やツァラトゥストラなどの名盤があるが、このディスクも水準が高い!
「死と浄化」の凄味、メタモルフォーゼンの深味、4つの最後の歌の美味(ソプラノのヤノヴィッツの美声が際立つ)・・・
指揮者泣かせと云われるR.シュトラウスだが、3曲3様に此処まで聴かせる辺り流石、帝王カラヤン!!
勿論、ベルリン・フィルもグッジョブ・・・
特に23人だけで演奏するメタモルフォーゼンを此処まで弾けるのは流石、強者揃いのベルリン・フィル!!!
2021年6月11日に日本でレビュー済み
ドイツ後期ロマン派を代表するこの作曲家の作品は、
前期ロマン派、ましてや古典派のドイツ音楽とは大きく異なる世界を構築している。
ほとんど20世紀の作曲家と言っても良いほどR.シュトラウスの音楽人生は長かったが、
彼は、ブルックナーやワーグナー、マーラーらの延長線上にあるその芸術至上主義的な
管弦楽作品を生み出し、そのまた延長線にはシェーンベルクなどの完全な無調の管弦楽曲へと
繋がる気配を生み出している。
音楽の姿は限りなく上品であり、極めて「ドイツ的な美」そのもである。
和声は不協和音を多用しながらも、音楽の流れは本道から逸れることはなく、
従来の保守的な和声理論に則って流れてゆくのである。
このような作品を指揮する上で、カラヤンはうってつけであった。
彼は耽美的なまでに究極の後期ドイツロマン派の美しさを表現するのにふさわしい指揮者なのだ。
最初の「死と変容」はまだ若きシュトラウスが病魔と戦いながら死というものを作品化した
素晴らしい作品。それから50年以上後に、1944年に晩年のシュトラウスが敗戦直前の
只中で作曲し始めた「メタモルフォーゼン」は、老人としての死を再び意識した作品である。
最後の「4つの最後の歌」は1948年に、ヘルマン・ヘッセの詩にインスピレーションを得て作曲された
ソプラノの素晴らしい歌曲であり、この録音ではグンドゥラ・ヤノビッツが起用された。
彼女は録音された1970年代の時点で、世界最高のソプラノ歌手と言っても良い。
以下の4つの曲で構成される。
◦ 第1曲『春(Frühling)』1948年7月
◦ 第2曲『九月(September)』1948年9月
◦ 第3曲『眠りにつくとき(Beim Schlafengehen)』1948年8月
◦ 第4曲『夕映えの中で(Im Abendrot)』1948年5月
忘れてはならないのは、当時のベルリンフィルの素晴らしい演奏がなければこの録音は成立しない。
カラヤンベルリンフィルで、1980年代にも同3曲は録音はされているものの、
この1970年代の録音だけで十分と言えるのではないだろうか。
グラモフォンの録音状態も問題なく良好である。
前期ロマン派、ましてや古典派のドイツ音楽とは大きく異なる世界を構築している。
ほとんど20世紀の作曲家と言っても良いほどR.シュトラウスの音楽人生は長かったが、
彼は、ブルックナーやワーグナー、マーラーらの延長線上にあるその芸術至上主義的な
管弦楽作品を生み出し、そのまた延長線にはシェーンベルクなどの完全な無調の管弦楽曲へと
繋がる気配を生み出している。
音楽の姿は限りなく上品であり、極めて「ドイツ的な美」そのもである。
和声は不協和音を多用しながらも、音楽の流れは本道から逸れることはなく、
従来の保守的な和声理論に則って流れてゆくのである。
このような作品を指揮する上で、カラヤンはうってつけであった。
彼は耽美的なまでに究極の後期ドイツロマン派の美しさを表現するのにふさわしい指揮者なのだ。
最初の「死と変容」はまだ若きシュトラウスが病魔と戦いながら死というものを作品化した
素晴らしい作品。それから50年以上後に、1944年に晩年のシュトラウスが敗戦直前の
只中で作曲し始めた「メタモルフォーゼン」は、老人としての死を再び意識した作品である。
最後の「4つの最後の歌」は1948年に、ヘルマン・ヘッセの詩にインスピレーションを得て作曲された
ソプラノの素晴らしい歌曲であり、この録音ではグンドゥラ・ヤノビッツが起用された。
彼女は録音された1970年代の時点で、世界最高のソプラノ歌手と言っても良い。
以下の4つの曲で構成される。
◦ 第1曲『春(Frühling)』1948年7月
◦ 第2曲『九月(September)』1948年9月
◦ 第3曲『眠りにつくとき(Beim Schlafengehen)』1948年8月
◦ 第4曲『夕映えの中で(Im Abendrot)』1948年5月
忘れてはならないのは、当時のベルリンフィルの素晴らしい演奏がなければこの録音は成立しない。
カラヤンベルリンフィルで、1980年代にも同3曲は録音はされているものの、
この1970年代の録音だけで十分と言えるのではないだろうか。
グラモフォンの録音状態も問題なく良好である。
2015年9月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当方、ローテンベルガーさんのファン。でも、四つの歌は、
ヤノビッツが凄いよ、と聞いて入手。
確かに彼女の声は、伸びる、伸びる、しかも太さが変わらない。
入手出来て良かったです。
ヤノビッツが凄いよ、と聞いて入手。
確かに彼女の声は、伸びる、伸びる、しかも太さが変わらない。
入手出来て良かったです。