最近スウェーデン放送音源が発売されて世紀の論争になっているが
このCDの最後にこのようにはっきりと書かれていることをここに書いておきたい。
以下Googleレンズによる翻訳
✴︎
バイロイト音楽 祭が発行。
バイエルン放送 による オリジナル 録音
レコーディング 監督: N. N。 Toningenieur
レコーディング エンジニア: N. N。 リマスター: Christoph Stickel( msm- studios)
この出版物には、 バイエルン放送の オリジナルのテープ録音が使用されました。
この 無線送信の本物の文書は、1951 年7月29日の公演とは異なる音像と 異なる音素材による明らかなカットと修正を備えた現在利用可能なEMIのバージョンとは 異 なります。
リマスタリング中は元の音像が保持され、透明度が大幅に向上しました。
テープのノイズやカチッという音やパチパチという音などの乱れは、元 の音像が損なわれない程度に低減されました。
すべての色調の変化は、バイロイト の管理者による繰り返しのテストの後です。
フェスティバルとORFEOが明確になりました。
元のテープをリマスターする際に、元のサウンドを保持しながら、その 半透明性を聴覚的に高めました。
このラジオ放送の本物の文書は、これまで EMIラベルで入手でき たバージョンとは異なり、1951 年 7 月 29 日に行われたパフォーマンスとは異 なる素材を使用した明らかな編集と修正 が含まれています。
テープのノイズ や、カチッという音 や パチパチという音などの邪魔な音 は、元の音ではない範囲でのみ低減 されました。
妥協。
このリリースでは、バイエルンラジオのオリジナル テープ が 使用されました。
繰り返しテストを 行った 後、これら の変更はすべて ディレクター によってクリアされましたフェスティバル と ORFEO。
バイロイトの文学編集: クリスチャン・ デランク。
エイドリアン・ ケッチ の 写真: シュワルツコフ、 ヘンゲン、 ホプ、 エーデルマン、 ピッツ、 フルト ヴェングラー( バイロイト 音楽 祭 の アーカイブ)
Festspielhaus Bayreuth( AKG ベルリン)
カバー デザイン: Atelier Langenfass、
イスマニング 2008 ORFEO International MusicGmbH。
登録 商標 8175
Bayreuther Festspiele, Furtwangler: Beethoven Symphonie No. 9
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曲目リスト
1 | Symphony No. 9 in D minor ('Choral'), Op. 125: Allegro Ma Non Troppo E Un Poco Maestoso |
2 | Symphony No. 9 in D minor ('Choral'), Op. 125: Molto Vivace - Presto |
3 | Symphony No. 9 in D minor ('Choral'), Op. 125: Adagio Molto E Cantabile - Andante Moderato |
4 | Symphony No. 9 in D minor ('Choral'), Op. 125: Presto - Rezitativ |
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 14.2 x 12.5 x 1.19 cm; 110 g
- メーカー : ORFED
- EAN : 4011790754123
- オリジナル盤発売日 : 2008
- レーベル : ORFED
- ASIN : B00129XQ2W
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 10,392位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 418位交響曲・管弦楽曲・協奏曲
- - 1,539位輸入盤
- カスタマーレビュー:
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5 星
こちらこそ本番の演奏 バイエルン放送音源
最近スウェーデン放送音源が発売されて世紀の論争になっているがこのCDの最後にこのようにはっきりと書かれていることをここに書いておきたい。以下Googleレンズによる翻訳✴︎バイロイト音楽 祭が発行。バイエルン放送 による オリジナル 録音レコーディング 監督: N. N。 Toningenieurレコーディング エンジニア: N. N。 リマスター: Christoph Stickel( msm- studios)この出版物には、 バイエルン放送の オリジナルのテープ録音が使用されました。この 無線送信の本物の文書は、1951 年7月29日の公演とは異なる音像と 異なる音素材による明らかなカットと修正を備えた現在利用可能なEMIのバージョンとは 異 なります。リマスタリング中は元の音像が保持され、透明度が大幅に向上しました。テープのノイズやカチッという音やパチパチという音などの乱れは、元 の音像が損なわれない程度に低減されました。すべての色調の変化は、バイロイト の管理者による繰り返しのテストの後です。フェスティバルとORFEOが明確になりました。元のテープをリマスターする際に、元のサウンドを保持しながら、その 半透明性を聴覚的に高めました。このラジオ放送の本物の文書は、これまで EMIラベルで入手でき たバージョンとは異なり、1951 年 7 月 29 日に行われたパフォーマンスとは異 なる素材を使用した明らかな編集と修正 が含まれています。テープのノイズ や、カチッという音 や パチパチという音などの邪魔な音 は、元の音ではない範囲でのみ低減 されました。妥協。このリリースでは、バイエルンラジオのオリジナル テープ が 使用されました。繰り返しテストを 行った 後、これら の変更はすべて ディレクター によってクリアされましたフェスティバル と ORFEO。バイロイトの文学編集: クリスチャン・ デランク。エイドリアン・ ケッチ の 写真: シュワルツコフ、 ヘンゲン、 ホプ、 エーデルマン、 ピッツ、 フルト ヴェングラー( バイロイト 音楽 祭 の アーカイブ)Festspielhaus Bayreuth( AKG ベルリン)カバー デザイン: Atelier Langenfass、イスマニング 2008 ORFEO International MusicGmbH。登録 商標 8175
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2021年12月24日に日本でレビュー済み
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最近スウェーデン放送音源が発売されて世紀の論争になっているが
このCDの最後にこのようにはっきりと書かれていることをここに書いておきたい。
以下Googleレンズによる翻訳
✴︎
バイロイト音楽 祭が発行。
バイエルン放送 による オリジナル 録音
レコーディング 監督: N. N。 Toningenieur
レコーディング エンジニア: N. N。 リマスター: Christoph Stickel( msm- studios)
この出版物には、 バイエルン放送の オリジナルのテープ録音が使用されました。
この 無線送信の本物の文書は、1951 年7月29日の公演とは異なる音像と 異なる音素材による明らかなカットと修正を備えた現在利用可能なEMIのバージョンとは 異 なります。
リマスタリング中は元の音像が保持され、透明度が大幅に向上しました。
テープのノイズやカチッという音やパチパチという音などの乱れは、元 の音像が損なわれない程度に低減されました。
すべての色調の変化は、バイロイト の管理者による繰り返しのテストの後です。
フェスティバルとORFEOが明確になりました。
元のテープをリマスターする際に、元のサウンドを保持しながら、その 半透明性を聴覚的に高めました。
このラジオ放送の本物の文書は、これまで EMIラベルで入手でき たバージョンとは異なり、1951 年 7 月 29 日に行われたパフォーマンスとは異 なる素材を使用した明らかな編集と修正 が含まれています。
テープのノイズ や、カチッという音 や パチパチという音などの邪魔な音 は、元の音ではない範囲でのみ低減 されました。
妥協。
このリリースでは、バイエルンラジオのオリジナル テープ が 使用されました。
繰り返しテストを 行った 後、これら の変更はすべて ディレクター によってクリアされましたフェスティバル と ORFEO。
バイロイトの文学編集: クリスチャン・ デランク。
エイドリアン・ ケッチ の 写真: シュワルツコフ、 ヘンゲン、 ホプ、 エーデルマン、 ピッツ、 フルト ヴェングラー( バイロイト 音楽 祭 の アーカイブ)
Festspielhaus Bayreuth( AKG ベルリン)
カバー デザイン: Atelier Langenfass、
イスマニング 2008 ORFEO International MusicGmbH。
登録 商標 8175
このCDの最後にこのようにはっきりと書かれていることをここに書いておきたい。
以下Googleレンズによる翻訳
✴︎
バイロイト音楽 祭が発行。
バイエルン放送 による オリジナル 録音
レコーディング 監督: N. N。 Toningenieur
レコーディング エンジニア: N. N。 リマスター: Christoph Stickel( msm- studios)
この出版物には、 バイエルン放送の オリジナルのテープ録音が使用されました。
この 無線送信の本物の文書は、1951 年7月29日の公演とは異なる音像と 異なる音素材による明らかなカットと修正を備えた現在利用可能なEMIのバージョンとは 異 なります。
リマスタリング中は元の音像が保持され、透明度が大幅に向上しました。
テープのノイズやカチッという音やパチパチという音などの乱れは、元 の音像が損なわれない程度に低減されました。
すべての色調の変化は、バイロイト の管理者による繰り返しのテストの後です。
フェスティバルとORFEOが明確になりました。
元のテープをリマスターする際に、元のサウンドを保持しながら、その 半透明性を聴覚的に高めました。
このラジオ放送の本物の文書は、これまで EMIラベルで入手でき たバージョンとは異なり、1951 年 7 月 29 日に行われたパフォーマンスとは異 なる素材を使用した明らかな編集と修正 が含まれています。
テープのノイズ や、カチッという音 や パチパチという音などの邪魔な音 は、元の音ではない範囲でのみ低減 されました。
妥協。
このリリースでは、バイエルンラジオのオリジナル テープ が 使用されました。
繰り返しテストを 行った 後、これら の変更はすべて ディレクター によってクリアされましたフェスティバル と ORFEO。
バイロイトの文学編集: クリスチャン・ デランク。
エイドリアン・ ケッチ の 写真: シュワルツコフ、 ヘンゲン、 ホプ、 エーデルマン、 ピッツ、 フルト ヴェングラー( バイロイト 音楽 祭 の アーカイブ)
Festspielhaus Bayreuth( AKG ベルリン)
カバー デザイン: Atelier Langenfass、
イスマニング 2008 ORFEO International MusicGmbH。
登録 商標 8175
このレビューの画像

2023年7月13日に日本でレビュー済み
時が経つのは早いもので、巨匠が亡くなってから来年で七十周年を迎えようとして
いる。墓前に花でも手向けようとキーボードを執った次第であるが、それにしても
せめてこの夏には「バイロイトの第九」にもけりを付けたいと思っている。
没後三十年即ち1984年の事はハッキリ覚えている。私は未だ高校生でクラシックを
聴き始めて間もなかったが丁度フルトヴェングラーに熱中しようとしている矢先、
エリーザベト未亡人が来日されて講演なさるというので京都のドイツ文化会館まで
馳せ参じたという訳であった。
夫人は布教というよりは営業で、東芝EMIからは当時未だそんなに普及していなかっ
たCDが10点(初のデジタル・マスタリング)これと同じデジタル・マスターを音源
としたLPを、初出時のオリジナル・デザインで11枚・10点、それと初出という事で
(多分この企画に便乗するかたちで夫人が供出した)LPが2点;ベルリン・フィル
との1937年5月の「第九」とウィーン・フィルとの1952年1月の「ブラームスの一番」
が発売された。最後の2点はライヴ録音である。
ところで、いま私の手許にある1984年発売のスイス製のCD CDH 7 69801 2 であるが
これは「ヴィーラントとヴォルグガング・ワグナー及びエリーザベト・フルトヴェン
グラー未亡人の許可を得て、1951年7月29日バイロイト祝祭劇場で録音されたものを
公開するものである」と仏語・英語・独語で書かれている。しかしこれは私が普段
聴いているパテ/マルコニのLP 2 C 151-53678/9 とは別のテイクなのである。
翻って2000年発売の俗にいうART盤、即ちEMI CLASSICS の6枚組 7243 5 67496 2 7
とパテのLPは同じテイクなのである。
そこで1984年日本初出のCDに話を戻すと、CC35-3165 は CDH 7 69801 2 に等しく、
同じ音源のLP WF-50003~4 もこれに準拠するという訳である。
つまり、この時点で既に「バイロイトの第九」には複数のテイクが存在するという
事なのだ。スイス製のCDが物語る通り、エリーザベト未亡人から流出したテイクが
1種類、フランスのフルトヴェングラー協会から流出したテイクが1種類あるという
事である。件のオルフェオ盤 C 754 081B はこの後者に当たる。
オルフェオはもともとは、フィッシャー=ディースカウのパーソナル・マネージメ
ント役として1979年にミュンヘンに立ち上げられたレーベルであるが、バイエルン
国立歌劇場の音楽監督をしていたサヴァリッシュやフィッシャー=ディースカウの
愛人マーガレット・プライス、ブリギッテ・ファスベンダー、エディタ・グルヴェ
ローヴァ等の録音を行っていた。
1983年のクーベリックのブラームスの交響曲全集辺りから日本でも注目され出した
と記憶している。カルロス・クライバーのベートーヴェンの四番と同じでライヴ・
レコーディングを売り物にしていたが、これはライヴ録音ではあるが、少なくとも
2種類以上のテイクを編集したという意味でプロデューサーのフリードリッヒ・ヴェ
ルツの名前がクレディットされている。しかも1980年代だからデジタル技術が録音
の現場に入って来ている。それは「鋏を入れる」と言われていたテープ編集の時代
に比べたらなんと簡便でクオリティーの高いものだろう。話はそれるが、私が巨匠
の戦後復帰コンサートのDG盤を最近聴いて驚いたのは、Ⅲ楽章の緊張し切った箇所
でセコンド・ヴァイオリンが間違えて飛び出してしまうのを、デジタル技術で削除
してしまってあった事だ。
つまり何が言いたいかというと、録音に於いて編集がある事を前提としたレコード
造りとフルトヴェングラーが好んだ「一発録り」に基づいたレコーディングの何方
がより真実性があるかだ。
私は、オルフェオ盤よりもウォルター・レッグのEMI盤の方がより真実があると思う。
いる。墓前に花でも手向けようとキーボードを執った次第であるが、それにしても
せめてこの夏には「バイロイトの第九」にもけりを付けたいと思っている。
没後三十年即ち1984年の事はハッキリ覚えている。私は未だ高校生でクラシックを
聴き始めて間もなかったが丁度フルトヴェングラーに熱中しようとしている矢先、
エリーザベト未亡人が来日されて講演なさるというので京都のドイツ文化会館まで
馳せ参じたという訳であった。
夫人は布教というよりは営業で、東芝EMIからは当時未だそんなに普及していなかっ
たCDが10点(初のデジタル・マスタリング)これと同じデジタル・マスターを音源
としたLPを、初出時のオリジナル・デザインで11枚・10点、それと初出という事で
(多分この企画に便乗するかたちで夫人が供出した)LPが2点;ベルリン・フィル
との1937年5月の「第九」とウィーン・フィルとの1952年1月の「ブラームスの一番」
が発売された。最後の2点はライヴ録音である。
ところで、いま私の手許にある1984年発売のスイス製のCD CDH 7 69801 2 であるが
これは「ヴィーラントとヴォルグガング・ワグナー及びエリーザベト・フルトヴェン
グラー未亡人の許可を得て、1951年7月29日バイロイト祝祭劇場で録音されたものを
公開するものである」と仏語・英語・独語で書かれている。しかしこれは私が普段
聴いているパテ/マルコニのLP 2 C 151-53678/9 とは別のテイクなのである。
翻って2000年発売の俗にいうART盤、即ちEMI CLASSICS の6枚組 7243 5 67496 2 7
とパテのLPは同じテイクなのである。
そこで1984年日本初出のCDに話を戻すと、CC35-3165 は CDH 7 69801 2 に等しく、
同じ音源のLP WF-50003~4 もこれに準拠するという訳である。
つまり、この時点で既に「バイロイトの第九」には複数のテイクが存在するという
事なのだ。スイス製のCDが物語る通り、エリーザベト未亡人から流出したテイクが
1種類、フランスのフルトヴェングラー協会から流出したテイクが1種類あるという
事である。件のオルフェオ盤 C 754 081B はこの後者に当たる。
オルフェオはもともとは、フィッシャー=ディースカウのパーソナル・マネージメ
ント役として1979年にミュンヘンに立ち上げられたレーベルであるが、バイエルン
国立歌劇場の音楽監督をしていたサヴァリッシュやフィッシャー=ディースカウの
愛人マーガレット・プライス、ブリギッテ・ファスベンダー、エディタ・グルヴェ
ローヴァ等の録音を行っていた。
1983年のクーベリックのブラームスの交響曲全集辺りから日本でも注目され出した
と記憶している。カルロス・クライバーのベートーヴェンの四番と同じでライヴ・
レコーディングを売り物にしていたが、これはライヴ録音ではあるが、少なくとも
2種類以上のテイクを編集したという意味でプロデューサーのフリードリッヒ・ヴェ
ルツの名前がクレディットされている。しかも1980年代だからデジタル技術が録音
の現場に入って来ている。それは「鋏を入れる」と言われていたテープ編集の時代
に比べたらなんと簡便でクオリティーの高いものだろう。話はそれるが、私が巨匠
の戦後復帰コンサートのDG盤を最近聴いて驚いたのは、Ⅲ楽章の緊張し切った箇所
でセコンド・ヴァイオリンが間違えて飛び出してしまうのを、デジタル技術で削除
してしまってあった事だ。
つまり何が言いたいかというと、録音に於いて編集がある事を前提としたレコード
造りとフルトヴェングラーが好んだ「一発録り」に基づいたレコーディングの何方
がより真実性があるかだ。
私は、オルフェオ盤よりもウォルター・レッグのEMI盤の方がより真実があると思う。
2022年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
音源は戦後復活したバイロイト音楽祭1951年の記念すべき演奏会のlive recordingですが、この演奏会をバイエルン放送が録音していたものを音源としたものがこのCDで、ほかに、スウェーデン放送が録音していたものを音源としたCD/SACD HybridにBIS BIS SA-9060, ASIN: B09JBMB3TLがあります。聴きますと、演奏に歴史的な演奏会ならではの緊張感があり、演奏会の中継録音という表現がピッタリな音源です。低音域が不十分なだけでなく周波数帯域は狭く感じますが、多数のマルチマイクによる収録にありがちな総奏部分の濁りが少なく、全体として透明感が残っていますので最後まで聞けました。収録の貴重さが、少々の音質の難点をはるかに上回り、EMI盤との比較のためにも持っていてよい一枚だと思います。
EMI Reference SeriesをはじめとしてEMIから繰り返し再発され続けて来たベートーベンの交響曲第九番合唱付きの定番中の定番録音と言われている、1951年のフルトヴェングラー指揮バイロイト祝祭管弦楽団・合唱団によるLP・Tape・CD・SACD等は、本CDの演奏会前夜に行われたゲネプロ Generalprobe (rehearsal)の録音を中核に置き、本番の演奏の録音を混用して編集したものと言われています。
EMI Reference SeriesをはじめとしてEMIから繰り返し再発され続けて来たベートーベンの交響曲第九番合唱付きの定番中の定番録音と言われている、1951年のフルトヴェングラー指揮バイロイト祝祭管弦楽団・合唱団によるLP・Tape・CD・SACD等は、本CDの演奏会前夜に行われたゲネプロ Generalprobe (rehearsal)の録音を中核に置き、本番の演奏の録音を混用して編集したものと言われています。
2016年8月10日に日本でレビュー済み
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私はフルトウェングラー指揮 ベートーヴェン交響曲 No.9 バイロイト音楽祭 1951年7月29日の音楽のCDを聴いていつも感動していましたが、ババリア放送により録音されていたものが2003年に発見されたとのことでそのCDを聴いてこれも素晴らしいと思いました。このような録音が発見されたことに感謝しています。
2011年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まあー余りに、風邪ひいた爺さんの咳ばらいは大きい…でも、52年のシュナイダーハンと共演したベートーベン《バイオリン協奏曲》よりは遥かにマシです。
演奏のほうは、こちらの方が流れが自然で出来が良い気がする。第一楽章後半のギクシャクした感じも余りない。管楽器も弦楽器も実に伸びやかで良い音(もしかすると度重なるリマスターで音痩せしたのかな)だ…ワタシ的には《ニコライの第九》よりカッチリとした纏まりは無いが、スケール感もあり好きだ。特に第三楽章後半の盛り上がりは素晴らしい。
第四楽章は全く別の演奏に聞こえる…EMI盤では重唱、合唱の纏まりが無く(特にバス独唱の直後)、声が出てないなあと思ったが…このディスクの合唱は、少なくともカラヤン盤よりは上手い(笑)後半は特に素晴らしい。
シュワルツコップは前半、凄いイレ込み迫力があるが、最後の重唱でちょっと息切れしている…弘法も筆の誤りというところでしょうか。
んー…私が通して聴いて、このディスクの方がマイナスと思ったのは風邪ひき爺さんと、シュワルツコップのちょっとしたミス(どちらにせよライブらしい微笑ましいエピソードだと思うが)くらいなものであり、もはや、正規盤に執着する理由は何処にもありません。
EMI盤はさておき…このディスクの登場でフルトベングラーの「バイロイトでの第九の演奏」の価値は高まったと思います。
演奏のほうは、こちらの方が流れが自然で出来が良い気がする。第一楽章後半のギクシャクした感じも余りない。管楽器も弦楽器も実に伸びやかで良い音(もしかすると度重なるリマスターで音痩せしたのかな)だ…ワタシ的には《ニコライの第九》よりカッチリとした纏まりは無いが、スケール感もあり好きだ。特に第三楽章後半の盛り上がりは素晴らしい。
第四楽章は全く別の演奏に聞こえる…EMI盤では重唱、合唱の纏まりが無く(特にバス独唱の直後)、声が出てないなあと思ったが…このディスクの合唱は、少なくともカラヤン盤よりは上手い(笑)後半は特に素晴らしい。
シュワルツコップは前半、凄いイレ込み迫力があるが、最後の重唱でちょっと息切れしている…弘法も筆の誤りというところでしょうか。
んー…私が通して聴いて、このディスクの方がマイナスと思ったのは風邪ひき爺さんと、シュワルツコップのちょっとしたミス(どちらにせよライブらしい微笑ましいエピソードだと思うが)くらいなものであり、もはや、正規盤に執着する理由は何処にもありません。
EMI盤はさておき…このディスクの登場でフルトベングラーの「バイロイトでの第九の演奏」の価値は高まったと思います。
他の国からのトップレビュー

Graham Mummery
5つ星のうち5.0
Furtwangler's Greatest 9th
2023年6月20日に英国でレビュー済みAmazonで購入
I have long Ioved the famous EMI recording of the Beethoven 9 from Bayreuth condicted by Furtwangler. It has remained form a kind of ultimate yardstick of how to judge other performances of the work. Few have made the comparison.
Looking at a survey of recordigns of the work by Richard Osbourne, I discovered that the EMI recording was a composite of a live performance of the work and the rehearsals before. Osbourne's suggestion was that if I want a Furtwangler performance of the work, this is the one to have. So I decided to make a punt and got this one. It is a full recording of the Bayreuth performance.
There has long been a legend over Furtwangler that his live performances are better than the recordings. To an extent, I agree. But I have sometimes found that myth to be something of an exageration. Even if Furtwangler himself was less keen on recordings, some of them are fine. But of course this is a live performance, and as such it does live up to the legned of his live performances.
The recording is somewhat clearer than in the EMI recording. There is an even greater flow. I have heard some other performances Furtwangler recorded of the work including the wartime one, and his last in Lucerne which turned out to be the last time he conducted it before his untimely death. But this for me is the one to have, Even or repeated listenings there is a sense of occasion and a flow that is unmatched by any other conductor.
The cosmic opening, the somewhat frenetic second movement and the sublime Adagio are astoningshing. The final movement with the setting of Schiller's Ode to Joy has a sprighly energy. This last movement sometimes is difficult to pull off with the many changes of pace and style. But Furtwangler manages it brilliantly.
Looking at a survey of recordigns of the work by Richard Osbourne, I discovered that the EMI recording was a composite of a live performance of the work and the rehearsals before. Osbourne's suggestion was that if I want a Furtwangler performance of the work, this is the one to have. So I decided to make a punt and got this one. It is a full recording of the Bayreuth performance.
There has long been a legend over Furtwangler that his live performances are better than the recordings. To an extent, I agree. But I have sometimes found that myth to be something of an exageration. Even if Furtwangler himself was less keen on recordings, some of them are fine. But of course this is a live performance, and as such it does live up to the legned of his live performances.
The recording is somewhat clearer than in the EMI recording. There is an even greater flow. I have heard some other performances Furtwangler recorded of the work including the wartime one, and his last in Lucerne which turned out to be the last time he conducted it before his untimely death. But this for me is the one to have, Even or repeated listenings there is a sense of occasion and a flow that is unmatched by any other conductor.
The cosmic opening, the somewhat frenetic second movement and the sublime Adagio are astoningshing. The final movement with the setting of Schiller's Ode to Joy has a sprighly energy. This last movement sometimes is difficult to pull off with the many changes of pace and style. But Furtwangler manages it brilliantly.

flbach
5つ星のうち5.0
Anlass und Ort entscheidend
2019年9月29日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
Furtwängler Follower mögen mit verzeihen aber mit geht es bei dieser Aufnahme mehr um den Anlass und Ort dieser Aufnahme, bei der selbstverständlich alles passt und sehr gut ist, Tolle Aufnahme, toller Ort, bester Anlass überhaupt - also auch meins.

Mike
5つ星のうち5.0
True Live Performance at Bayreuth.
2018年1月6日にカナダでレビュー済みAmazonで購入
This version is the live performance at the Bayreuth Festival. I also own the EMI version of this same work, which is actually a mixture of recorded rehearsal and live performance at Bayreuth. Both claim to be Furtwangler's Beethoven 9th at the same festival, and of course they are, the difference being noted above.
In listening to the two versions, I noted real differences both in sound quality and in performance, some quite noticeable, some more subtle. First, sound quality: the EMI version has broader sonic range and more enjoyable. This Orfeo version has a tighter, narrower sound, more "mono", but seem to be clearer in details. Second, performance: the live performance is better although I cannot explain how; but it is better.
If you have to choose between them, just flip a coin: you would not be disappointed with any one of the two.
In listening to the two versions, I noted real differences both in sound quality and in performance, some quite noticeable, some more subtle. First, sound quality: the EMI version has broader sonic range and more enjoyable. This Orfeo version has a tighter, narrower sound, more "mono", but seem to be clearer in details. Second, performance: the live performance is better although I cannot explain how; but it is better.
If you have to choose between them, just flip a coin: you would not be disappointed with any one of the two.

M. Zimmer
5つ星のうち5.0
Finally, the Real Thing from Orfeo
2016年10月1日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
For many years EMI has palmed off a rehearsal recording of this epochal performance (July 29 1951) of Beethoven's Ninth from the re-opening of the Bayreuth Festival Theatre after World War II as the real thing. Orfeo's series of Bayreuth CDs from the original radio tapes provides at last the actual performance (yes, with coughing from the irrepressible Bayreuth audience). It's a revelation. Gone is the muddy sound of the EMI recording, and this is a brisk, light and clear recording--one of the best quality recordings of a Furtwängler Beethoven symphony extant. The performance is about the same timings, but it's a good deal livelier somehow; the presence of the audience definitely adds some electricity to the moment that's lacking from the rehearsal recording of the Ninth. It's not quite the horror-filled rendition of the famous 1942 Berlin version (which alas is in well-nigh unlistenable quality to modern ears) but it's definitely a high point in Furtwängler's discography. You need this CD if you love historic recordings of Beethoven.

chan robert
5つ星のうち5.0
un "incontournable de la discographie..
2015年5月11日にフランスでレビュー済みAmazonで購入
ici le son est nettement meilleur que chez EMI:on en ventend des différences:un peu plus de "tousseurs et à l'adagio:pas de fausses notes qu'on arrivait à percevoir(lors d'une écoute d'u disque vinyl il y a des lustre,ce qui tend à prouver qu'il ne s'agit pas de la même "bande"!enfin une édition digne de cette version inoubliable!