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チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、他

アルゲリッチ(マルタ) (アーティスト, 演奏), チャイコフスキー (作曲), アバド(クラウディオ) (指揮), 形式: CD

CD
￥792 より

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新品

中古品

CD, CD, 2016/9/7

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￥1,631

￥449

CD, 2008/1/23

"もう一度試してください。"

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登録情報

梱包サイズ ‏ : ‎ 14.09 x 12.63 x 1.37 cm; 80.32 g
メーカー ‏ : ‎ ユニバーサルミュージッククラシック
EAN ‏ : ‎ 4988005501219
時間 ‏ : ‎ 53 分
レーベル ‏ : ‎ ユニバーサルミュージッククラシック
ASIN ‏ : ‎ B000YY66DW
ディスク枚数 ‏ : ‎ 1

Amazon 売れ筋ランキング: - 208,325位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 10,938位交響曲・管弦楽曲・協奏曲

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34

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上位レビュー、対象国：日本

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2FPr

これを聴いてアルゲリッチ×アバドのファンになった

2016年11月19日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

チャイコフスキーの1番はアルゲリッチの十八番です。そして協奏曲と言えばアバドです。そんな二人の共演が悪いはずがありません。アルゲリッチの爆速ピアノにアバドが合わせようとする様はまるで戦いのよう。第三楽章が特に素晴らしいです。速すぎて笑えます。オマケのクルミ割り人形も最高なのでオススメの一枚。
落ち着いた演奏もいいですが、こういう尖りきった演奏もいいものですよ。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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KamOffice

ピアニストご本人の世界的名演の雰囲気を窺い得る製品。

2019年12月5日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

マルタ・アルへリチのすぐれたチャイコフスキー・ピアノ演奏が着実に伝わる製品。送付包装形態、郵送タイミングも適切といえるものと感じている。

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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sasabon

名盤の誉れにたがわない名演奏

2018年2月3日に日本でレビュー済み

この1994年12月に収録された『チャイコフスキー：ピアノ協奏曲第1番』は、発売当時から、この協奏曲の名演奏としての位置を確立し、今もその誉れの高さを誇っている名盤です。

アバドは旋律を上手く浮き上がらせる名手ですが、チャイコフスキーを通俗的音楽家ではなく、その作曲家の内面の苦悩を捉え、内省的に解き明かしている演奏だと思いました。ベルリン･フィルの音楽のスケール感、雄大さといったものは他ではなかなか聴けないほどの大きさを伝えていると評価しています。

第1楽章はアバドの統率力が強い印象を持ちました。ジャジャ馬のアルゲリッチの奔放さを押さえるような箇所もありましたが、速いパッセージの爆発ぶりは類をみません。剛腕ともいえるアルゲリッチの迫力が随所から感じられます。ピアニストの技量と音楽観が如実に問われる曲です。指揮者とピアニストの構想力の競い合いという性格を帯びた曲でしょう。

チャイコフスキー『ピアノ協奏曲第1番』を聴く時、華麗なオーケストレーションに負けない強いタッチのピアニストでないと到底この曲を表現し得ないと思っています。
ヴィルトオーゾ揃いのベルリン･フィルハーモニー管弦楽団を前にして、自分の音楽を奏でるという意思の強さはこの曲が展開されるごとに強く表明されているようです。
指揮者のアバドの存在よりも、アルゲリッチの歌心の方が全体的に勝る演奏でした。ピアノにリスナーの関心はいってしまいますが、ベルリン･フィルは、金管も木管も弦もよく鳴っています。アルゲリッチの全体を引っ張るようなピアノに埋没せず、堂々とした演奏を重ねていました。

第２楽章は、随所にロマンティックで甘美な音楽が展開されています。緩やかなテンポの箇所には優美さが必要ですが、それだけでは表現が足りません。緩やかに流れる箇所をとても丁寧に弾いていました。剛腕だけでないこの丁寧さも聴きどころでしょう。大味な演奏とは対極的な位置にあります。細かいパッセージの箇所は録音状態も良く、明確に弾いていました。
ピアノの粒立ちはよく、哀愁を帯びた切ない音楽を嫌味にならないように甘く美しく弾いており、感じよく耳に響いてきました。ただ、エッジの効いた音は健在で、随所にアルゲリッチが顔をのぞかせ、これだけ見事に弾けるのだという存在証明のような演奏でもありました。

第3楽章の疾走感溢れる堂々とした演奏は納得ずくの演奏ですが、圧巻の演奏とはここでの収録を指すのでしょう。アルゲリッチの粒立ちの良い速いパッセージは生理的な快感をもたらします。ベルリン･フィルの奏者も埋没しないように正当に自己主張しています。アバドでなくてはコントロール不可能な組み合わせでした。
4分52秒以降の見事な演奏は鳥肌ものです。指揮者、ピアニスト、オーケストラの三位一体となって一緒に駆け上がっていきます。このラストの演奏は誰しも聴く者に快感を呼び起こし、深い感銘を与える名演だったと高く評価しています。

チャイコフスキー『ピアノ協奏曲第1番』のベストは、これまで、コンドラシン指揮バイエルン放送、アルゲリッチ盤を一番に挙げていましたが、こちらの方がオーケストラの音の厚みがあってよりいいのではという感想に変化しました。

3人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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pelikan

「くるみ割り人形」の素晴らしさ（2012/10/16掲載分、再掲）

2013年1月30日に日本でレビュー済み

　チャイコフスキーのピアノ協奏曲第１番のピアニストといえばマルタ・アルゲリッチの名がすぐ思い浮かびます。
　1980年録音のキリル・コンドラシン、バイエルン放送交響楽団とのライブ録音による名演があり、コンドラシンが自由
奔放な駿馬アルゲリッチを疾走させるだけ疾走させながらもしっかり、オーケストラをドライブし一つの芸術作品にまで
昇華させています。

　では、この演奏はどうでしょうか。第１楽章ではアバドとベルリン・フイルが意固地なほどアルゲリッチの演奏を抑え
込むようなテンポの速さで進み、彼女のピアノが追い付かない箇所も見られ、本領を発揮させない消化不良の演奏に感じ
ます。協奏曲における指揮者の役割は独奏者との競演でありながらも曲全体の調和が求められるものです。
　第２、３楽章ではようやくアルゲリッチらしい自由自在な演奏が聴けますが、逆に綺麗に丸く収まる演奏に多少、物足
りなさを感じてしまいます。
　アバドもそれなりの年齢を重ねてきているはずですが、まだまだ、若い感がします。ライヴ録音ということもあるから
でしょうか。

　さて、アルゲリッチとニコラス・エコノムとのデュオによるバレエ組曲「くるみ割り人形」はニコラス・エコノムによ
る２台のピアノのために編曲されたものですが、その演奏は素晴らしいものです。
　アルゲリッチはまさに自由奔放に演奏していますが、これをしっかりサポートする第２ピアノのニコラス・エコノムの
演奏がこれまた素晴らしいものです。
　バレエ音楽を演奏する際は、楽劇の進行とは全く無関係に純音楽的に演奏される場合とバレエの進行内容を十分把握し
たうえで展開される演奏がありますが、彼女の演奏は後者の方となります。

　第１曲の「小序曲」と第２曲の「行進曲」では、これから始まるであろうクリスマス・イヴの予兆にわくわくするよう
な演奏です。
そして、抒情豊かな「こんぺい糖の踊り」、アルゲリッチの本領が発揮される「アラビアの踊り」や「中国の踊り」のス
リル満点のスピード感とその技巧の数々。アルゲリッチとエコノムの演奏はバレエの進展を彷彿とさせ、単にピアノ・デ
ュオでありながら、昔見たキーロフ・バレエの上演をあたかも眼前で観劇している錯覚に陥ります。
　チャイコフスキーがアルゲリッチに憑依しているような名演奏となっています。

13人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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Wenzel Rampl

デュトワのファンには悪いが

2018年9月19日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

　早逝したエコノム編曲の「くるみ割り人形」が気に入った。響きが充実しており技巧的なところは目立たず、Langer=Sternberg編のSchirmer版同様演奏時のパンニング効果まで考慮され、聴き応え充分。“ステファニーとセメレに”捧げられたBelwinの楽譜 The Nutcracker Suite: Advanced Piano Duet (Keyboard Ensemble Series) に準じており、教育用にも絶好と思われる。

　ピアノ協奏曲は1996年発売の国内盤POCG-9770とバイナリ一致。表記は無いが4D録音である。ミスが無く録音も楽団が鳴らす響きも充実しているのだが、演奏自体はコード指揮のワルシャワ国立po盤やコンドラシン指揮バイエルン放送so盤(どちらも1980年録音)の方がずっと楽しめた。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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ウォルラス

流石のコンビ

2013年7月7日に日本でレビュー済み

アルゲリッチとアバドと言えば、若い頃のショパンのピアノ協奏曲とリストのピアノ協奏曲のカップリングが有名ですが、この円熟のチャイコフスキーも年齢を感じさせない情熱的演奏。アルゲリッチの無双にアバドがぴったりフィットしている。
カラヤン盤と並ぶ決定盤です。

4人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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クララ

若さあふれる演奏です。

2014年10月29日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

大好きなチャイコフスキーのピアノ協奏曲です。
少しフジコヘミングの演奏を聴いていた私にはイメージは違いましたが
アルゲリッチはまた違った感じでとてもよかったです。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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餅太郎

年末、これで救われた（気分になれた）

2008年12月28日に日本でレビュー済み

「くるみ」は、バレエでよく聴いているが、
音楽を主体としたものを聴くのははじめて。
そのせいもあるかもしれないが、
アルゲリッチの「くるみ」は、
本当にかわいらしくてよかった。

軽くて、速くて、それが、
かわいらしさのもとになっているのだと思う。
バレエではこんなに速くはやらないでしょう。
（もちろん「ふぉん、ふぉん、ふぉん、ふぉん」
ではじまるピアノ協奏曲もいい）

近年、友達がどんどんと片付いていく。
年が押しせまってくるにつれ、
仕事以外にやることはないのか？？？
と愚痴りたくなるが、
これを聴いて、少し救われた（気がする）。

10人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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