ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
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曲目リスト
1 | ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61 第1楽章 : Allegro ma non tropp |
2 | ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61 第2楽章 : Larghetto |
3 | ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61 第3楽章 : Rondo (Allegro) |
4 | ロマンス 第2番 ヘ長調 作品50 |
商品の説明
内容紹介
シェリングが名匠シュミット=イッセルシュテットと組んで残したベートーヴェン。
彼にとっての2度目となるこの録音はこの名作を代表する至高の名演奏となりました。
シェリングのもつ姿勢とは、つねに音楽を内側から構成し、創造していくところにあり、その厳しい精神美がヒューマンな感銘を聴き手に与えます。
またベートーヴェンがこの曲に託したヴァイオリンならではの叙情美をシュミット=イッセルシュテットの厳格かつ格調高いオーケストラと一体となって極限まで謳いあげています。
収録曲
01. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61 第1楽章 : Allegro Ma Non Tropp
02. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61 第2楽章 : Larghetto
03. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61 第3楽章 : Rondo (Allegro)
04. ロマンス 第2番 ヘ長調 作品50
メディア掲載レビューほか
`フィリップス・スーパー・ベスト100`シリーズ(全100タイトル)。ハンス・シュミット=イッセルシュテット指揮、ヴァイオリニスト、ヘンリク・シェリング、ロンドン交響楽団による1965年録音盤。 (C)RS
登録情報
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 14.2 x 1 x 12.5 cm; 100 g
- メーカー : Universal Music
- EAN : 4988005392992
- 時間 : 55 分
- レーベル : Universal Music
- ASIN : B0009N2VP0
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 14,891位ミュージック (ミュージックの売れ筋ランキングを見る)
- - 653位交響曲・管弦楽曲・協奏曲
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年10月24日に日本でレビュー済み
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・イッセルシュテットは良い。ベートーヴェンを知り尽くしている。構えをしっかり取って、ゆったりと進行させている。対し導かれる管弦楽(ロンドン交響楽団)は、音の粒が粗く、しっとりとした趣きに欠け、疑問とせざるを得ない。ウィーン・フィルであったらと、つい思ったりする。
そして肝心のシェリングのヴァイオリン、良く鳴ってはいるが、曲趣に照らすと線が些か太く、理知的に過ぎ、ベートーヴェンがこの曲に込めたであろう感性が、伝わって来ない。
演奏に何を求めるか、その違いかも知れないが、星5つには評し難い。
そして肝心のシェリングのヴァイオリン、良く鳴ってはいるが、曲趣に照らすと線が些か太く、理知的に過ぎ、ベートーヴェンがこの曲に込めたであろう感性が、伝わって来ない。
演奏に何を求めるか、その違いかも知れないが、星5つには評し難い。
2015年10月26日に日本でレビュー済み
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大好きな曲なので、とてもうれしいです。
音も特に悪くないです。音に関してはあまりマニアックではないので、楽しければいいと思っています。
音も特に悪くないです。音に関してはあまりマニアックではないので、楽しければいいと思っています。
2022年2月12日に日本でレビュー済み
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ヘンリク・シェリングの二度目の録音になります。初回録音はモノラルですが二度目はステレオ録音になっています。録音は1965年であり、さすがに近年の録音と比べると、音質の鮮明さに差があるのは否めません。しかしながら、最近の名演奏と聞き比べても、後世に残る名演奏であり、メリハリの付き過ぎた演奏を嫌う人にはお勧めであると思います。
2016年1月5日に日本でレビュー済み
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シェリングのヴァイオリン協奏曲いろいろな評価があるが、やはりこの曲のベストな1曲だと思う。
2011年4月14日に日本でレビュー済み
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真面目すぎて面白みに少々欠けるかと。
普段聴いているのが、100年以上前の
ヨーゼフ・ヨアヒムの指揮と独奏の雑音
だらけのSP盤ですから、聴力が落ちたの
でしょう。決して悪くはありませんが、
ハイフェッツとトスカニーニのコンビが
好みです。何度も聴くには体力が要ります
から、一生かけて聴き続けます。
普段聴いているのが、100年以上前の
ヨーゼフ・ヨアヒムの指揮と独奏の雑音
だらけのSP盤ですから、聴力が落ちたの
でしょう。決して悪くはありませんが、
ハイフェッツとトスカニーニのコンビが
好みです。何度も聴くには体力が要ります
から、一生かけて聴き続けます。
2014年11月11日に日本でレビュー済み
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ベートーヴェンのVn協奏曲は名曲中の名曲、すべてのプロの演奏家が必ず手がける曲で 個性が良く表れる。
近年のベートーヴェンの演奏ではシェリングとグリューミオウ そうして少し古いところではオイストラフ この3名の演奏家の演奏ならばどれを購入してもすべて名演奏。
近年のベートーヴェンの演奏ではシェリングとグリューミオウ そうして少し古いところではオイストラフ この3名の演奏家の演奏ならばどれを購入してもすべて名演奏。
2018年5月21日に日本でレビュー済み
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ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンのニ長調のヴァイオリン協奏曲と、ロマンスNo.2を、ヘンリク・シェリングのヴァイオリン独奏と、ハンス・シュミット=イッセルシュテットの指揮するロンドン交響楽団の伴奏で聴くアルバム。
シェリングは、ポーランド出身のヴァイオリニスト。ブロニスワフ・フーベルマンに才能を認められ、カール・フレッシュの下で学んだあと、パリ音楽院でガブリエル・ブイヨンに師事したり、ジャック・ティボーのレッスンを受けたりしていたという。演奏活動は1933年からはじめたというが、第二次世界大戦中はポーランド亡命政府の情報将校兼通訳として活動している。戦後は、ポーランド難民を受け入れてくれたメキシコに恩義を感じ、パリ在学中に知り合ったマヌエル・ポンセに要請されてメキシコ大学でヴァイオリンを教えるようになり、メキシコに帰化した。その後もヨーロッパとメキシコを行き来して演奏活動をしつつ教育活動に携わっていたが、1954年にアルトゥール・ルービンシュタインの手引きでアメリカでも演奏するようになったという。
シュミット=イッセルシュテットは、ドイツの指揮者で、アルトゥール・ニキシュに憧れて独学で指揮法を習得したという。尤も、生地ベルリンやハイデルベルク、ミュンスターの音楽院でヴァイオリンや作曲を学び、ハインツ・ティーセンのベルリン大学楽団連盟のオーケストラのスウェーデン公演にコンサートマスターとして参加したり、ヴッパータール歌劇場のオーケストラでヴァイオリンを弾いたりして経験を積んでいる。ヴッパータール歌劇場の練習指揮者を指揮者としての出発点とし、ロストック、ダルムシュタットやハンブルクといったドイツ各地の歌劇場で指揮をして実績を重ねた。第二次世界大戦後は、ハンブルクの北西ドイツ放送交響楽団の創立指揮者となり、1971年に亡くなるまで、そのポストを温めた。
シェリングの芸風は、ブックレットの柴田龍一の指摘に拠れば「折り目正しく禁欲的な語り口と清楚で潤いのある歌い口」にその特徴があるという。シュミット=イッセルシュテットも、ことさらドラマティックに盛り上げることを好まない理知的で堅実な芸風の持ち主だったので、シェリングとの相性は良い。
しかし、シェリングのヴァイオリン演奏については、師匠の一人であるティボーが指揮した録音もあり、音質さえ気にしなければ、そちらの方が若々しくて、より柔軟な物腰で潤いがあるように聴こえる。もっとも、後年のベルナルト・ハイティンクと共演した盤と比べると、ハイティンクとの共演では、この曲はこうあるべきという先入見がシェリングの中で固まっていて、それを突き破るような刺激には乏しい。このシュミット=イッセルシュテットとの共演盤は、いわばシェリングの音楽性が硬直ではなく、凝固の段階にあった時期のもので、きわどいところで表現がルーティン化しなかった演奏である。
シェリングの独奏が凝固の段階で留め置かれたのは、おそらくシュミット=イッセルシュテットの功績であろう。シェリングは、ロンドン交響楽団がなぞるメロディ・ラインを一層麗しく演奏することで、自分の立場の独自性を確保しているのだが、伴奏が良くできていればこそ、シェリングは彫りを深くせねばならなかったのだろう。尤も、第三楽章においては、雄渾さと可憐さを兼ね備えたシュミット=イッセルシュテットの伴奏にうまく乗せられている感がある。
ロマンスNo.2に至っては、シュミット=イッセルシュテットのゆったりとしたテンポの心地よさと、恰幅の良さが印象に残り、シェリングはそれを上回る存在感を示し損ねているようにも聴こえる。独奏がダヴィド・オイストラフであったら、もっと壮麗な演奏になっただろう。
シェリングは、ポーランド出身のヴァイオリニスト。ブロニスワフ・フーベルマンに才能を認められ、カール・フレッシュの下で学んだあと、パリ音楽院でガブリエル・ブイヨンに師事したり、ジャック・ティボーのレッスンを受けたりしていたという。演奏活動は1933年からはじめたというが、第二次世界大戦中はポーランド亡命政府の情報将校兼通訳として活動している。戦後は、ポーランド難民を受け入れてくれたメキシコに恩義を感じ、パリ在学中に知り合ったマヌエル・ポンセに要請されてメキシコ大学でヴァイオリンを教えるようになり、メキシコに帰化した。その後もヨーロッパとメキシコを行き来して演奏活動をしつつ教育活動に携わっていたが、1954年にアルトゥール・ルービンシュタインの手引きでアメリカでも演奏するようになったという。
シュミット=イッセルシュテットは、ドイツの指揮者で、アルトゥール・ニキシュに憧れて独学で指揮法を習得したという。尤も、生地ベルリンやハイデルベルク、ミュンスターの音楽院でヴァイオリンや作曲を学び、ハインツ・ティーセンのベルリン大学楽団連盟のオーケストラのスウェーデン公演にコンサートマスターとして参加したり、ヴッパータール歌劇場のオーケストラでヴァイオリンを弾いたりして経験を積んでいる。ヴッパータール歌劇場の練習指揮者を指揮者としての出発点とし、ロストック、ダルムシュタットやハンブルクといったドイツ各地の歌劇場で指揮をして実績を重ねた。第二次世界大戦後は、ハンブルクの北西ドイツ放送交響楽団の創立指揮者となり、1971年に亡くなるまで、そのポストを温めた。
シェリングの芸風は、ブックレットの柴田龍一の指摘に拠れば「折り目正しく禁欲的な語り口と清楚で潤いのある歌い口」にその特徴があるという。シュミット=イッセルシュテットも、ことさらドラマティックに盛り上げることを好まない理知的で堅実な芸風の持ち主だったので、シェリングとの相性は良い。
しかし、シェリングのヴァイオリン演奏については、師匠の一人であるティボーが指揮した録音もあり、音質さえ気にしなければ、そちらの方が若々しくて、より柔軟な物腰で潤いがあるように聴こえる。もっとも、後年のベルナルト・ハイティンクと共演した盤と比べると、ハイティンクとの共演では、この曲はこうあるべきという先入見がシェリングの中で固まっていて、それを突き破るような刺激には乏しい。このシュミット=イッセルシュテットとの共演盤は、いわばシェリングの音楽性が硬直ではなく、凝固の段階にあった時期のもので、きわどいところで表現がルーティン化しなかった演奏である。
シェリングの独奏が凝固の段階で留め置かれたのは、おそらくシュミット=イッセルシュテットの功績であろう。シェリングは、ロンドン交響楽団がなぞるメロディ・ラインを一層麗しく演奏することで、自分の立場の独自性を確保しているのだが、伴奏が良くできていればこそ、シェリングは彫りを深くせねばならなかったのだろう。尤も、第三楽章においては、雄渾さと可憐さを兼ね備えたシュミット=イッセルシュテットの伴奏にうまく乗せられている感がある。
ロマンスNo.2に至っては、シュミット=イッセルシュテットのゆったりとしたテンポの心地よさと、恰幅の良さが印象に残り、シェリングはそれを上回る存在感を示し損ねているようにも聴こえる。独奏がダヴィド・オイストラフであったら、もっと壮麗な演奏になっただろう。
他の国からのトップレビュー

txemi
5つ星のうち5.0
La primera versión
2021年4月30日にスペインでレビュー済みAmazonで購入
Aprendí este concierto con esta grabación. Hace tiempo. Un regalo para mis oídos...y mi nostalgia. Fantástica y sensitiva versión.

Dr. Müller
5つ星のうち5.0
Die Lieferung kam schnell und unkompliziert. Danke.
2016年4月18日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
Die Aufnahme ist wirklich außergewöhnlich und ich war sehr glücklich sie zu bekommen. Sie gehört zurecht zu den 100 besten Aufnahmen der Klassik.

Jenny Wren
5つ星のうち5.0
Five Stars
2014年9月3日に英国でレビュー済みAmazonで購入
DC arrived as stated and was good

Jon Miller ('Kirk')
5つ星のうち5.0
a winner
2013年1月7日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
This is a Japanese CD with wonderful sound, playing, and conducting. I don't recall is being released in the US and had not known about it until recently. Its tempi are slow but possess more than sufficient forward motion. It is more akin to the Szeryng/Klemperer and Schneiderhan/Jochum versions (see my review) than the quicker and a bit less lyrical Grumiaux/Van Beinum version (see review). These are my four favorites. Szeryng plays as well here as he did in the live Testament disc with Otto Klemperer and with Ingrid Haebler in the Philips Duos of
the complete Beethoven Violin Sonatas (he was also a superb chamber musician as his Mozart and Beethoven sonatas with Haebler and Rubinstein testify). He employed a sweet tone, articulated quite cleanly without excess rhapsody but with sufficient poetry-try the coda in the first movement, the entire second movement and the animated opening of the Finale for examples. The underrated Hans Schmidt-Isserstedt is every bit a peer of the Olympian
trio of Van Beinum, Jochum, and Klemperer in this concerto.
the complete Beethoven Violin Sonatas (he was also a superb chamber musician as his Mozart and Beethoven sonatas with Haebler and Rubinstein testify). He employed a sweet tone, articulated quite cleanly without excess rhapsody but with sufficient poetry-try the coda in the first movement, the entire second movement and the animated opening of the Finale for examples. The underrated Hans Schmidt-Isserstedt is every bit a peer of the Olympian
trio of Van Beinum, Jochum, and Klemperer in this concerto.

Dr. Steve Bennett
5つ星のうち4.0
A fine perfomance - 31/2 half stars
2020年6月28日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
I enjoyed this performance - Szeryng's first studio effort - with the LSO conducted by Schumidt- Isserstedt and would have given it a 4 1/2 for performance but only a 3 for the recording. Its hard to say why one prefers a performance over another, as the answer must lie beyond its quantifiable parts....but to me Szeryng's effort just seemed " right" at its moderate but never cloyingly slow speed. That said, I remain loyal to the Milstein- Steinberg (mono) recording of the mid 50's and enjoy many others as well.
As for the sound of this recording the good news is that the Japanese pressing provides a convincingly realistic depiction of violin sound , to include its upper register overtones. Very pleasing. Also , the contributions of select instruments (e.g. grouped horns) is also believable. But the LSO's overall orchestral sound in this 1965 DECCA recording is marred by what to my ears is an over-reverberant sound stage which clouds orchestra textures in tutti passages at levels of forte or above, thus rendering a kind of sonic mush
from what appears to be from a 48Khz - 16 bit intermaster. It would be interesting to compare this with the recently released (by Tower Records Japan) SACD , presumably from the original master tapes..which would probably correct many of these issues , thus revealing a truly fine performance in superlative sound. But until then..... one can still enjoy this compromised version.
As for the sound of this recording the good news is that the Japanese pressing provides a convincingly realistic depiction of violin sound , to include its upper register overtones. Very pleasing. Also , the contributions of select instruments (e.g. grouped horns) is also believable. But the LSO's overall orchestral sound in this 1965 DECCA recording is marred by what to my ears is an over-reverberant sound stage which clouds orchestra textures in tutti passages at levels of forte or above, thus rendering a kind of sonic mush
from what appears to be from a 48Khz - 16 bit intermaster. It would be interesting to compare this with the recently released (by Tower Records Japan) SACD , presumably from the original master tapes..which would probably correct many of these issues , thus revealing a truly fine performance in superlative sound. But until then..... one can still enjoy this compromised version.