内容紹介
今や欧米の音楽雑誌で巻頭を飾るほど話題の存在となったアメリカの女性指揮者オールソップによるバーバーの管弦楽作品集第2弾です。何と言ってもバーバーといえば「弦楽のためのアダージョ」は聴かねばなりません。有名人の葬式の定番からヒーリングの定番へと使われ方は変化していますが、間違いなく20世紀ならではの名曲を、オールソップ率いる英国オケが暖かい響きで奏でます。若手女性チェリストのワーナーを独奏者に起用した「チェロ協奏曲」と、バレエ音楽から組曲としてまとめられた「メデイア」も、現代的感覚ときどきロマン、な楽想が楽しめます。
アーティストについて
ウェンディ・ワーナー(vc)/マリン・オールソップ指揮/ロイヤル・スコッティシュ管弦楽団